カワイイpart.2。
いきなりだけど、今年一年は自分のカワイイを盛大にアピールし、あざとく生き抜くことをここに誓う。
そんな新年の契りを胸に、この度イメチェンに大成功しましたこと、ワタクシ皆さまにご報告いたしますね。
20代最後の1年にもなれば、自分がどんな風にイメチェンすれば「可愛い」と言われるのかくらい知っているんですよね、実は。「雰囲気が違う〜」とか言われたら「え〜本当ですか?嬉しい〜」なんて謙遜しているけど。だけど、知ってる。その反応が返ってくることくらい想定内よ。私が可愛いって事実をあざとく周囲に知らせるためにイメチェンしたようなもんだからね。
ベリーショートが似合うってことも、実は可愛いピアスが好きだってことも、コンタクトにすれば茶色の瞳が際立つことも、顔のパーツをメイクでなぞると大人っぽく見えることも、私のふくらはぎと足首は悩殺ポイントだってことも、わかっていた。私はただ、本気を出していなかっただけなのだ。本当は10代の頃から「長澤まさみに似てる」と言われるほどのポテンシャルを秘めていたのだ。(そもそも、きりってニックネームだって真田丸の長澤まさみだしね。まさみじゃない、きりに似てるだけって言われるけど、それも城主の照れ隠しだと思っているよ。)
そして、常にあと2キロ痩せてさえいれば、夜のごはんを腹八分目にさえ抑えることさえできれば、そんな状態をキープさえできれば、私はそれなりに安定した可愛さを手に入れて、写真映りもそうそう悲惨なことにはならない。自分の可愛いを利用して、あざとく立ち回ることは決して難しいことではないのだ。
それじゃあ、なんで今まで本気じゃなかったのよって言われると、私の拗らせたアレコレがめんどくさいから割愛するけど、なんで突然本気出したのよってことは説明しようと思う。
実は、って多分今更なんだけど。それを胸張って言うのは少し恥ずかしいんだけど。人の見かけって思ってる以上に、自分の印象や評価に影響してるんだよなあ。あの丸い瓶底みたいなメガネをかけて無防備なつもりでいた自分は、自分が理想としているような見え方を全くしていなかった。そういうことに気づいたのだ。バカのふりしたただのバカ。
それに、色々な場面で嫉妬や不安、あらゆるモヤモヤが生じた時にも自分を可愛くしていると、これがもうMAXなんですって思っていると、あなたワタクシのチャームにも気づかないほどのド阿呆だったのねって思えるし、もうねこれ以上無理なんです〜ごめんなさいね〜って気が楽になる。新年早々、とっても当たり前なそんなことに気がついたんですね〜。もっと早く本気を出せよって感じなんですけどね。新たな人生の大則として、私より後世に誕生してきたレイディーにこっそりお伝えしておくことにします。
だけどなあ、痩せないんだよなあ。これだけは長いこと本気のつもりでいるのになあ。あざとさなど1ミリも狙っていないというのに。寝る前の甘いものとお酒がどうしてもやめられないんだよなあ。(食いしん坊アピールはこれ、あざといですね。何だか。)
2018年01月14日
「サウダーヂな夜」という変わったカフェバーで創刊された「週刊私自身」がいつの間にか私の代名詞。岡山でひっそりといつも自分のことばかり書いてます。