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つまり会社の人事のやることは⑤-1

Q:採用段階ではにこやかでとても印象のよかった女性。
入社したとたんに、「私、すごく悩んでいて!」といきなり距離が近く、LINEで同僚や上司に延々と業務外の時間に相談。
「不安です」「怖いです」と繰り返して、面倒見のいい同僚や上司が疲弊。
相談といっても、いきなり夫婦のことやメンタルのことを言ってくるし、断れば「冷たい!こんなひどい人、初めてみた!」。
説明しようとすれば「そんなこと、私には関係ない!」といきり立つし。

何から手を付ければ・・・

A:このような方(ほとんど女性)の①特徴、②対策、③事後フォローの3つに分けてお答えします。

特徴:
① 採用面接は突破

→このタイプの人は、他人をよく見ているので面接では見抜けない

② メンタル、スピリチュアル、セクシャルなどの話をいきなりし始める

→刺激的な内容なので、周囲の注目は集められる。しかし、周囲は唐突な話題(変化)についていけず、疲弊。

③ いきなり距離が近い。そして「そんな人とは思わなかった!」。

→人間関係構築には長い時間が必要とは認識しておらず、他人を自分の想像で補完し、思い込む。事実を突きつけられ「そんな人とは!」と怒る。

④ 「不安」「怖い」

→仕事においての相談は過去に紐づく。(「こんなことがあった」「こんなことがあったのでこれからどうしましょう」など)
しかしこのタイプは対策のできない未来のこと、「不安」「怖い」などと相談し、他人の時間を奪う

⑤ LINEが多い。膨大な長文のことがほとんど

(続く)


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