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法律士業、人事のための相談応対シリーズ2弾 「法律士業、人事が相談業務にあたるとき。ちょっとした心構え」・中


「相談者は元気いっぱい」が条件

相談業務にあたるとき、意外に見落とされがちなのが相談される側の心身の状態です

かなり重い話を受け止めなければいけませんから相談側の体調、特にメンタルの状態というのはとても重要です

私はプライベートが大変な状況の相談員が無理をして労働相談を受け、すぐにクレームになり、自分自身がさらに傷ついてしまう、という場面を多く見てきました。

<理由>
ご機嫌状態で相談に来る人はいない。重い荷物を受け止めるために丈夫な体が必要と同じように、重い話を受け止めるのは余裕のある気持ち

<対策>
・相談される側の心身のメンテナンスを心がけること
自分が元気いっぱい!その元気をちょっと分けてやるくらいの余裕でちょうどよし
・今日はちょっと無理だなと思ったら休むのも仕事のうち、は特に相談業務に重要

(続く)

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