母親への欲望が抑えられない。だから離れて暮らすことにした。

ただ一人の家族で大切な母親。
そんな母親を「魅力的な異性」なのではないかと認識しはじめてしまった私。

明るくさっぱりした性格で人当たりが良い本来の性格に加えて家族の死後から私に見せるようになった弱く儚げな姿。
150cm半ばの小柄ですがインストラクターという職業柄か程良い筋肉が付いており、特に太ももやお尻は張りがあるように見えました。抱きしめると女性らしい柔らかさが伝わる感触。

母は異性なのだ、とても素敵な女性だ、という気持ちは私の中で日々際限なく大きくなってきている。

私の中で明確な気持ちの変化が起こっていることを母は知るよしもなく、相変わらず母を抱きしめて慰めるという習慣は定期的に続いていました。

読んで頂いている方は嫌悪を抱かれるかも知れませんが、、、
この頃の私は母は抱きしめてその感触を確かめるたびに痛い程勃起するようになりました。
それどころか触れずとも近くで母の香りを嗅ぐだけで、、。

何度もNoteに書いているとおり母は母です。大切な唯一の肉親。
大きな自己嫌悪は常に襲います、母に情欲を向けている自分は頭がおかしいのではないか、母の弱い心に漬け込んで触れ合っているのではないか。
いずれにしても母親に劣情を抱いていることだけは絶対に気付かれてはいけない。

母を抱きしめてる間は一生懸命腰を引いて下半身が接触しないように必死でした。
腰を突き出して母の太ももや股間に硬く大きくなった自分自身を押し当てたいという本能と闘いながら。
母を慰める時間が終わると私は膨れ上がった欲望を沈めなければ眠ることが出来ませんでした。
自室で何度も何度も疲れて眠ってしまうまで、母を想い自慰を繰り返す。


このままでは本当にとんでもないことになってしまう。
家族として愛してくれる母を裏切って、傷付けて、一緒に居られなくなり一人にしてしまう。
どうにもならない欲望と母への想い。

震災から2年、高校を卒業する私は進学先に仙台の大学を選択し母と離れて暮らすことを選びました。
離れて暮らせば母への気持ちも薄れて前のように戻れると。
その結果が思っていたものと真逆になってしまうこと、当時の私には想像も出来ませんでした。

#恋愛 #エッセイ #母子家庭 #近親相姦

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