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続 シンガポールの新型コロナウイルス対策(2020/02/01時点)
(追記: 2020/03/10)
マガジン『 新型コロナウイルスによる影響@シンガポール』を作成しました。
まとめページ (facebook)『シンガポールの新型コロナウイルスによる影響まとめページ』を作成しました。
先日、『日本とちがう!?シンガポールの新型コロナウイルス対策』という記事を書いたのだが、そこから日々状況が変わっているので、再度まとめる。
入国時の制限
入国時の制限はさらに厳しくなった。
1/29の時点では湖北省の住民の入国を禁止した。
2/1からは中国に住む人と、2週間以内に中国への渡航歴がある人の入国を禁止した。
シンガポール国民と長期滞在ビザ保有者は例外として入国はできるが、湖北省を訪れた人は隔離される。
日本の対応とはかなり差があるように感じる。
この対策の成果なのか、シンガポールでの感染者は本日時点で18名と発表されているが、シンガポール国内での感染はないとのこと。
マスクについて
日本でも同様の事態がおきているようだが、シンガポール国内ではマスクを入手するのがとても難しい状況になっており、ECサイトを中心にマスクの価格が高騰している。
この状況に対して政府側は「マスクは具合が悪いときに着用して感染拡大を防ぐためのものであり、健康であればつけなくてもいい。」という旨の声明を出して混乱を収拾しようとしている。
さらに、サージカルマスクの配布が始まった。各家庭に4枚ずつ配布されるとのこと。(5人以上の家庭の場合どうなるのか不明。。)
情報の拡散
当局からの情報はホームページに掲載されて、そのリンクがtwitterなどのSNSで拡散されている。また、WhatsAppでのプッシュ配信も行っており、最新の情報を入手しやすくなっている。
政府がかなり強いガバナンスをきかせているとは思うが、それでもデマや正しくない情報がかなり増えてきている。フェイクニュースを禁止する法律を持つ国だけに、今後の対応に注目している。
この記事の内容は2020/2/1時店の情報である。日々刻々と状況は変わるので、最新の情報は必ず当局のホームページ等で確認してほしい。
Ministry of Health (MOH)
それでは、今日はこの辺で。
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