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オーボラ企画の日々(前編)

いや、前も書いたなー。Xだっけ。忘れたけど。ま、あらためて。(多くの関係者の卒業記念って事で。)

まず私が2022年に生まれて初めての劇団(?)に入って、新たに覚えた言葉をお知らせします。

・稽古(けいこ)
・座組(ざぐみ)
・部ネーム
・アイスブレイク
・ワーク
・装置
・場転
・暗転(あんてん)
・明転(めえてん)
・ゲネ

舞台は舞台でも音楽の舞台しか知らない私ですので、初めて聞いた言葉もあり戸惑いつつも、「今日は稽古でさ」なんて、普段使いできるようになって、少し嬉しかったりしました。

スケジュールメモを振り返る。

2022年9月にケビン代表に連絡して、ライングループに入って、メンバーの自己紹介を見たら!大学生年代の経験者ばっかやないの!やべえと思って代表に個別LINEで「オレ居て大丈夫?」と聞くわいそりゃ。
「居てくれた方がいい」の言葉の真意はよくわからなかったが答えを探るべく、10月のオンライン顔合わせに参加。短い脚本を読んだりしたのだが、みんな上手い!さすが。ラジオドラマみたいだーって思った。

11月の初稽古は主催する音楽イベント本番とかぶって欠席。

12月に代表ケビンがお寺で演劇するってんで、どんなだか観に行った。この時。ひとあそびスクール代表の渡邉百恵さんとも会っている。あ、今度の芝居で演出補佐してくれてるなっちゃん(永井美月)も出ていたし、メインキャストを務めるかめやまくんも観ていたらしい。(まだ私がスクールに入る前)

12月に初めてリアル稽古に参加した。
こちらは未経験者で年長者。あちらはわが子ほど歳の離れた年下の高校演劇経験のある先輩方。

ちと事細かすぎるな。こりゃ長くなる。

とにかく、初回の私はミスった。
若き先輩方をリスペクトし過ぎて、自分の持ち味みたいなものを出さなすぎて、ただ気味の悪いおじさんだと思われてたと思う。気味悪がらせてごめん。

そらそうよね、いくら未経験者とはいえ、入って来たのが親ほどの年長者でしかも髪の毛も長いし。天パーやし。

2回目の稽古の時は元気に頑張っていたのだが、その日が初参加だったスミアンジュと初対面で、休憩時に「ひびのさんて何者ですか?」との歯に衣着せぬ質問をいただき、あまりの直球に笑ってしまいながら、小さな声で「ぉじさん」と答えたのはスルーしておいて欲しい。

初心者の最年長者は見事に役を与えられた。元バンドマンのいい加減なお調子者の上司、水野役。劇が始まって最初のセリフだったりした。
与えられたセリフが、少ないのか多いのか、どのくらい前から覚えれば良いのか。早く覚えすぎると本番前に忘れてしまうのか、全くわからないまま、怖くて怖くて、試行錯誤で覚えて、多分、気がつけばキャスト内で1番早く台本を持たずに稽古は出来た。

ただこれは、経験の浅さ故そうなったのであって、他のキャスト(高校演劇経験者)達もちゃんと、本番ではさすが、バッチリ決めて来たので感心した。大事なのは本番なのだから。

中には遠方在住の為、ギリギリまで顔を出さないキャストも居て、内心ドキドキしていたのだが、ちゃーんと本番ビシッと決めて来て関心したよあさりん。

(つづくよ)
"後編はこちら''

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" ひとあそびスクール "
ひとやすみ公演/短編劇オムニバス

『 HAPPYEND 』

2024.3.31 sun. 14:00〜
アトリエ・ゼロ
(岐阜市六条北2-8-16-301)

ひびのわたる 作
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楽曲提供: ハルラモネル
音楽: Dainagon Fujinokami

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#331HAPPYEND

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