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主将・喜田拓也が「出港式」で改めて語ったリーグ優勝への決意「マリノスが皆さんの希望にならなければいけない」

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出港式後の取材で喜田拓也が語ったこと

出港式に出席した大和市の古谷田市長、横浜市の山中市長、喜田キャプテン、横須賀市の上地市長、そして中山社長(左から)

 横浜F・マリノスは10月30日、横浜市中区の大さん橋国際客船ターミナルでタイトルのかかるシーズン終盤戦に向けた「出港式」を開催した。

 式にはチームキャプテンを務める喜田拓也の他、横浜マリノス株式会社の中山昭宏代表取締役社長、横浜市の山中竹春市長、横須賀市の上地克明市長、そして大和市の古谷田力市長が出席。それぞれが逆転優勝への想いやエールを述べ、一致団結してマリノスのリーグ連覇を後押ししていくことを誓い合った。

 ホームタウン3市の市長とともに出港式を終えた喜田は、報道陣の囲み取材に応じ「まずはお忙しい中、(市長らには)マリノスのために来ていただいて本当に感謝しかないです。それだけ(マリノスのことを)思ってくれているということだと思います」と、冒頭に感謝の言葉を述べた。

 リーグ戦は残り3試合となり、首位のヴィッセル神戸との勝ち点差はわずか2ポイント。逆転優勝への機運が高まる中、ホームタウン3市の市長からエールを受けた喜田は改めて連覇への想いを強くしたようだった。

「控室でもいろいろな言葉をかけていただいて、本当に期待してくれていることを感じたし、マリノスが皆さんの希望にならなければいけないんだとも感じました。残り3試合ですけど、マリノスファミリーの力があれば必ず理想とするところに行けると信じているし、自分たちには勝つしか道がない。勝ち続ければ必ず何か起こせると思っているし、それを自分たちが一番信じています。恐れるものは何もないし、思い切ってぶつかっていきたいなと改めて思いました」

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