喜田拓也が「そこだけがフォーカスされるのはフェアではない」と語ったワケ。離脱者たちの想いも背負ってピッチへ
セレッソ大阪戦、角田涼太朗がスタメン出場
横浜F・マリノスは11月12日、明治安田生命J1リーグ第32節でセレッソ大阪と対戦する。
試合に先立って発表されたスタメンの中には、角田涼太朗の名前があった。10月中旬に下顎骨を骨折し手術を受けた同選手は「リスクはあるけど、やりたい気持ちが大きい」と早期復帰を熱望。特注のヘッドギアとマウスピースを着用し、手術した顎を保護しながらピッチに立つ。
また、ベンチメンバーには上島拓巳が名を連ねている。角田と同じ試合で顔面を骨折した上島は、11月7日のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第4節・カヤFCイロイロ戦で実戦復帰。患部にプレートを入れて、最短でのカムバックを果たした。
彼らはいずれも「何としてもチームに貢献したい」という気持ちで、リスクを冒してでも早期復帰を望んだ。ケヴィン・マスカット監督も、角田や上島の献身的な姿勢とチームスピリットに賛辞を送っていた。
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