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愛を広げる活動♡"勝屋 久"さん

常に本質のダイヤと向き合い、愛とは何かを試行錯誤しながら行動をし続け、画家や講演など多岐にわたるご活躍をされている勝屋 久さんにお話を伺いました。

プロフィール
出身地: 東京
活動地域:東京を中心に全国で活動中
経歴:
1962年東京生まれ。上智大学理工学部数学科卒業後、日本IBMにて25年間勤務。2000年IBM VentureCapitalGroup パートナー日本代表、経済産業省IPA未踏IT人材発掘・育成事業プロジェクトマネージャーなどを経て、2010年8月に独立。
現在の職業および活動:
勝屋久事務所 代表/アーティスト、生き方そのものを職業として夫婦で活動中。2014年から本格的にアーティストとしても活動開始。(株)アカツキ 社外取締役、(株)クエステトラ 社外取締役、(株)ZEPPELIN 社外取締役、(株)マクアケ 非常勤役員、(株)エーゼロ 非常勤役員、(株)うむさんラボ パートナー顧問、(株)ウェルモ 顧問、(株)Hanoi Advanced Lab 顧問、富山県立大学MOT非常勤講師、KATSUYA♡学院共同創立者、総務省地域情報化アドバイザー、福岡県Ruby・コンテンツビジネス振興会議理事/ビジネスプロデューサー、西粟倉村/厚真町ローカルベンチャースクールメンター、総務省 NICT(情報通信機構) ICTメンタープラットフォーム メンター、鯖江市NPO法人エル・コミュニュティ理事など多様な顔もある。
座右の銘: LOVE♡

勝屋さんとの出会いは、福岡県Ruby・コンテンツビジネス振興会議様主催の「福岡ビジネス・デジタル・コンテンツ賞2019」にて、高橋 和也さんよりご紹介頂きました。貴重な機会を頂き本当にありがとうございます。

ピュアな情熱や欲求から来る感情を大切に

Q.どのような夢やビジョンをお持ちですか?

勝屋  久さん(以下、勝屋 敬称略):自分の進化を楽しむことです。人は自分の人生を本質的に生きるために自らが越えたい課題の環境設定をします。進化とはその環境設定の中で衝突したり、事件が起こったりする時にできる壁を突破することです。そしてその壁は外にあるものではなく、自分が作り出したものなんです。「人を嫌ってはいけない」「好きなことでは稼げない」など自然につけられた"観念"であったり、「自分なんかダメだ」と自分勝手に思い込んでしまう思い込みだったりします。

その壁を突破できない状態は窮屈な状態で生きにくいですが、それは必ず突破できますし、突破した時に隠れていた本質のダイヤが大きくなり、より輝く様になります。だから壁がきた時にはこれは進化の為に与えられたステージなんだと思い、それをパートナーと一緒に楽しみながら突破しています。

私が進化をすることがパートナーに影響し、家族に影響し、どんどん周りに影響していきます。その範囲が広がっていくことで自然と世界平和になっていると思います。これが愛を広げる活動です。

記者:どんな壁がきても常に本質のダイヤに向き合い、進化を楽しんでいるお話はとても興味深かったです。また、本当にその範囲が広がっているのが伝わりワクワクしました。

Q.「自分の進化を楽しむこと」を具現化するために、どんな目標や計画を立てていますか?

勝屋:
今ココ自分が変わることだけです。自分が変われば全部変わるので、明日には違う仕事をしているかもしれません。なので自己変化に向き合うことだけをしています。

例えば人と話す中で違和感を感じた時は、怖さもあります。けれどその怖さはegoの自分であることを知っているので、egoを超えた愛しかない本質のダイヤから言いにくいことやキツイことも、相手のために言う様にしています。

記者:いつか変わるとかではなく、常に今ココの自分に向き合っている姿勢が本当に素晴らしいと思いました。


Q.その目標や計画に対して、現在どのような活動指針を持っていますか?

勝屋:社会や親がいいと思う生き方ではなく、心から自分がいいと思える自分の人生を生きることです。

私が自分の人生を生きるために日常で3つ大切にしていることがあります。
①自分を観ること
②自分を許すこと
③行動すること(愛か怖れかを考えて)

特に違和感を感じた時は自分の内面を観て向き合います。そうすると違和感の裏にはegoの自分がいます。egoの自分と向き合うことはとても怖いですが、しっかり観て、そして許します。だから怖れからくる行動ではなく、愛からくる行動をし、進化しながらどんどん倖せになることができます。

記者:勝屋さんの明確に整理されている、一貫性のある在り方がかっこ良いと思いました。

Q.そもそも自分の進化を楽しむことを思うようになったきっかけは何ですか?そこには、どのような発見や出会いがあったのですか?

勝屋:48歳の時にリストラになり、地位と財産を失い、自分の人生を生きる覚悟を決めて、何をやろうかと考えた時に、やりたい仕事が無く、人生どうしようかと悩んでました。

そんな時に友人に相談したら「勝屋さんは人と人を繋げるのは得意なんだから、プロフェッショナル・コネクターっていう名前で職業作ってみるのが勝屋さんらしさがでて、いいと思うよ!」と言われたんです。

それを聞いた時に自分の中の情熱の火がつきました。その情熱に従い、職業を作ること取り組むことにしました。最初は大変なこともありましたが、気づけば会社員時代よりも収入から何まで豊かになっていきました。

ピュアな情熱や欲求から来る感情を大切にして、自分を信じ、行動を続けることで、純粋に好きなことで自己実現やビジネスができるのです。どんな人にもピュアな情熱や欲求があり、それが本質のダイヤとつながっています。

記者:ピュアな情熱や欲求から来る感情を大切にすることはわかっていても、「とはいえお金を稼げないでしょ」などの「○○とはいえ」が出てくる人もいると思います。しかしそこからぶれずに、自分を信じ、行動を続けることが今の素敵な活動に繋がっていたことがわかりました。

Q.その発見や出会いの背景には、何があったのですか?

勝屋:幼少の頃から母が父のことを甲斐性なし、頼りにならないと言い続けた環境に育ち、そうならない様に外向けに合わせて生きてきました。

中学校からずっと、受験、就活、出世争いなど自分の外側にある勝ち負けの世界で生きてきたのですが、37才でスタートアップ業界に関わる仕事に就いた時に違和感を覚えました。自分が目指している社長や役員と比べ、起業家は目の輝きが明らかに違ったんです。

「自分の人生これでいいのかな?」
自分らしさって何だろう?

生まれて初めて自分の内側と向き合うことになりました。しかし違和感を覚えながらも、今までのキャリアや家庭もあったり、「自分なんか何もできない」と自己否定や無力感もあり、中々自分の人生を生きることを選択出来ませんでした。

そんな日々が続いた48才の時に、リストラにあいます。
数年前に離婚もしており、子供もいて、財産もなくなり本当に絶望的でした。母から言われていたように、金や地位もない自分はダメだと思い込んでいたのですが、お金や地位に答えは無いことは後々になってわかりました。でもリストラ宣告直後はもう死にたいと思い詰め、とても辛かったです。そして、勇気を振り絞ってパートナーの祐子さんに「リストラになっちゃった」と伝えました。彼女は「あなたなら大丈夫!何とかなるよ!何なら私も働くから一緒に進もう!」と言ったんです。

その言葉を聞いた時に、こんなぼくでいいんだ、ここには居場所があったんだと気づきました。自分が自分のことを許していなかっただけだと、思い込みから解放されたのです。その瞬間本質のダイヤであるピュアな情熱が何か見えない枠から解放され、エネルギーが溢れてきて、自分の人生を生きる覚悟を決めて前に進むことができる様になったんです。

記者:今の勝屋さんからは変化前の姿が想像できないですが、出会いによって大きく認識が変化し、人がこんなにも変われることを多くの方に知って頂きたいと思いました。

Q.読者の方に向けて一言お願いします。

勝屋:自分の本当の気持ちを大事にしましょう♡

記者:変化前の苦悩や、出会い、そこから常に本質のダイヤと向き合って行動されている勝屋さんの認識の変化のストーリーがとても素敵で感動しました。貴重なお話ありがとうございました。

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勝屋さんの活動、連絡については、こちらから↓↓

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【編集後記】
インタビューの記者を担当した不知と小水です。
勝屋さんの本質のダイヤと向き合う姿勢や、その向き合っている姿勢があるからこそ、多くの方に影響を与え、支持されている秘密が理解できました。私ももっと沢山勝屋さんとお話したい気持ちになりました。
勝屋さんのますますのご活躍を楽しみにしております。


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この記事はリライズ・ニュースマガジン“美しい時代を創る人達”にも掲載されています。


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