ウサギとカメ①
ウサギとカメ
この話の学ぶべき教訓はなんだろう。
油断すると痛い目にあう。(常にベストを尽くそう)
真面目な人は才能のある人をこえる。(努力は必ず報われる)
確かにこの2つも学ぶべきものだと思う。
でも本当に伝えたかったことは何なんだろう。
私はこう思う。
ウサギはカメとの勝負をした。
カメはゴールをするために全力を尽くした。
相手は他者か自分自身か。かめはうさぎにダントツで負けたとしても、
自分が全力を出したので後悔はしないと思う。そればかりか、自分の全力を出させてくれたうさぎに感謝さえするのではないか。
物語はしっていても、しめくくりを知っている人はあまり知らないと思う。
~物語の終わり~
負けて落ち込んでいるウサギさんを見て、カメさんは言いました。
「ウサギさん、一緒に走ってくれてありがとう。」
ウサギさんは、顔を上げ、言いました。
「うん。また勝負しようね。」
二人は仲良く握手をして、にっこり笑いました。
自分との勝負に妥協しなかったカメさん。
彼の直向きな行動は、ウサギさんまで変えてしまったのだ。
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