振り返り47:Stay or Out


21.5/30

会社員としてはまるまるオフだったこの1週間。
副業の方では少し稼働。
割と幸せにというか、楽しくできているんじゃないかなと。
もちろん、相手への貢献あってのものなので、自分が楽しく、というのは最上の目的ではないのだけど。
貢献できていると実感できているからこその楽しさ。
だとすればそれは、今の仕事に限らず色んなことで感じられるんじゃないかなとも思ったり、思わなかったり。

さて、オーストラリアからは金曜に帰国。
向こうではひたすらゆっくりしていたのだけど、あったかい場所に住むのは国内海外問わず良いなと思った。

気温の変化で体に変なストレスかかるから、実は四季なんてそちらの面から言えばいらないのかもしれない。
むしろ一年を通して気温や気候がある程度安定している方が、体も心も安定するんじゃないかなと思ったり。

東京から静岡に新幹線で戻る最中、豊橋で不審物が見つかったとかで1時間ほど車内で待たされた。
ちょうど品川を発つ前だったので、この時の時間の過ごし方を少し考えていた。

その日朝から何も食べていなかったので、ここで立ち往生喰らったことで24時間近く何も食べていなかったことになる。
一回外に出て、食べ物を買うか、何なら改札の外に出てご飯食べてこようか迷ったくらいだ。
それでも満員の中一度座れた座席を手放すのも惜しくて、幸い電波もあるので時間を潰す手段はいくらでもあった。
だから結局ずっとそこにいることを決めてstayした。
帰ったら辛ラーメンと味噌ラーメン合わせて食べよう、とだけ決めて。

でも、これ人生もそうだよなと。
一度手にしたものを手放せずに、時間ばかり経ってしまう。
別にその時間も楽しくないわけでもなくて、ちゃんと消費娯楽が溢れていて普通に過ごせてしまう。
外の選択肢に一切目を向けずstayを選ぶ、というより脳死でstayしている人や、選択肢が見えるからこそ葛藤するものの一歩踏み出せずそのままな人、葛藤したうえで外に出る人、そもそも葛藤も迷いもなく一瞬で外に出る人。

自分はどれだろうかと考えると、2~3のパターンかなと思う。
よーは考え過ぎだ。
別に静岡に帰ること自体は、次の新幹線だったりその次でも帰れる時間だった。
何なら最悪、東京でホテル取って翌日帰ることだってできなくはなかった。

じゃあなぜそこまで選択肢が浮かんでいてできなかったのか。
頭のどこかで、余計にお金を使いたくないという気持ちがあったからだろう。

やっぱり、自分は好きに決断したい。
よどみなく、純粋に、行きたい方へいきたい。
そうなると金銭的なネックでそれが叶わないのはイヤだなと、やっぱり改めて思う。

しっかり、資本主義社会で貢献していこう。

今日は色々と整理する日にする。
明日からは職場復帰だしね。

ではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?