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人のどこをみるかで、成長は変わる

世の中は

「肩書き」であふれています。


SNSでも、

会社でも、

みんな、肩書きがあります。


私は元自衛隊なのですが

自衛隊にも肩書きがあります。


ある部隊の「隊長」という肩書き、

なんなら、

「階級」も、肩書きです。


そして人は、

この肩書きに

必要以上に恐れているのです。



「上」の肩書きに関わるのが怖い


✅ SNSでフォロワー1万人以上
✅ 月収100万円以上
✅ 会社⚪︎社経営


こんな肩書きを

見たことはあると思います。

圧倒的。

住んでいる世界が違うと

感じてしまう。


そして、

そんな人との交流は

どこか気まずい。

あなたにも

こんな経験はありませんか?


「弱小の私が絡むのは、恥ずかしい…」
「私なんかが絡んで、いいのだろうか?」


というように、

すごい肩書きの人との交流を

ためらってしまいます。

これは会社でも見る光景です。

社長に話しかけられて

「ハハーーーっ」と

頭をさげて話すこと

見たことあると思います。

実は

自衛隊にもあります。

大きい部隊の隊長は

私と階級が

6個以上離れています。

例をあげるなら

ワンピースの
コビー君(初期)と
たしぎ大佐くらい違います。

それくらい離れると

会話中に

そうとう焦るんですよね。


「いや!おっしゃる通りでございます!」


みたいな。

神様と話している

感覚です。

ですが、

これって

非常にもったいないことです。

肩書きに関係なく、

人との会話は

自分の世界を広げてくれるんです。

そして

肩書きに怯えるのは

そのチャンスを失う危険もあります。



「肩書き」は違えど、同じ人間

肩書きとは「役割」です。


「社長」も役割
「部長」も役割
「大佐」も役割


もちろん、

肩書きをつけるまでに

経験したことは違います。

苦悩のすえ、

肩書きがつくこともあります。


そう、

肩書きとは

いわば「実績」です。

私たちが恐れているのは

相手の「実績」


そして、

実績のある人に話しかけるのが

「怖い」と思ってしまうのは、


実績のない自分が話すのは
恥ずかしいと思ってしまうから。


ですが、

忘れないでください。


肩書きや

実績は違えど、

みんな同じ人間なんです。


私も、
あなたも、
肩書きが上の人も、

同じです。


同じようにお腹も空く。

同じように悩む。

同じように悲しむ。

同じようによろこぶ。


そう、

同じです。

肩書きが上だからといって
特別なわけではありません。


あなたの学生時代を

思いだして欲しいのですが、

すごい肩書きの友達って

いませんでしたか?

私は中学時代に

剣道全国大会に

毎年上位にはいる友達がいたんですが、

全校生徒の注目でした。

いまでいう

インフルエンサーみたいな子です。


でも、

そんな彼とは

一緒にマックに行ったり

モンスターハンターで遊んだりもしました。

そして、

たまに聞く

剣道の話が

また刺激的なんですね。

私が剣道をやったことないというのも

あるんですが、

剣道をするときの「精神論」なんかが

新鮮です。


あなたにも

そんな友達っていませんでしたか?


んで、

なにが言いたいのかというと


学生の頃は
肩書きで接していないんですよ。

どちらかというと

「人」として接しています。

あなたが

友達になった人とは

どんな人ですか?

肩書きが目当てで

友達になった人は、いないと思うんです。


「なんか、おもしろい子だな」
「趣味があう子だな」
「一緒にいて、楽しい子だな」


みたいに

人柄がすきになって、接していたはずです。


ですが、

それが不思議なことに、

大人になると

肩書きで人を見るようになってきます。

そして、

肩書きで

人を恐れるようになってしまいます。

これは

非常にもったいないことです。



人との会話が「世界観」を広げる

自分の世界がひろがる瞬間って

あると思います。

✅ 新しい趣味をはじめる
✅ 新しい本を読む
✅ 新しい考えにふれる

主に、

知らないことにふれた瞬間です。

そんなときって、

ワクワクして

どんどん学んでみたい気持ちになります。

学ぶとは

自分でできることです。

しかし、

もっとも

学びが多い瞬間というのが

人から影響を受けたときです。


思い返してほしいのです。


あなたが

なにかを始めたとき、

必ず

誰かの影響をうけていたはずです。


「あの人のようになりたい」
「あの人のように学んでみたい」


トリガーは人です。

そして人には

その人にしか体験していない

経験があります。

私たちは

他人の経験にふれると

大きく感情が動きます。


私も

ドキュメンタリー番組を見ると、

感情移入しちゃいます。

苦しい経験を聞くと

「自分も負けてられない」と

奮起することができます。


そう、

人に触れるって

とても刺激的で、

大きな学びになるんです。


なので

肩書きでみるのを

やめてみませんか?

すごい肩書きの人に話しかけるのは

ちょっと怖いかもしれません。

ですが、

けっして無下なあつかいはしないはずです。


なぜかって?


あなたが話しかけられたとき、

人を無下にあつかいますか?


相手も同じ「人」です。

そう考えると

少し、

話しかけるハードルが下がりませんか?

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ここまで読んでくれて

ありがとうございます!


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