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小さな感謝を作ることが、自分自身を好きになっていく方法である

こんばんは。

元自衛官ライターの わたろうです。


いきなりですが


私の大っ嫌いだった

訓練の話をします。


自衛隊には

様々な訓練があります。


それこそ、


武器をあつかったり、

格闘したり、

戦術を学んだりもします。


そのなかで


私が最も

嫌いだった訓練。


それが、


武装走(ぶそうそう)です。

※イメージです

簡単に言えば、

装備を付けて

走りましょーって訓練です。


この訓練がマジで嫌いで、


ズル休みしたくなるレベルです。


理由は単純で、

私って、体力ぜんぜんないんですよ。

↓(ここでも語ってるよ!)


この訓練は

数十人単位で

いっせいに走るんですが、


この訓練の嫌なところって、


全員がゴールするまで

終わらないところなんですよ。


すると、


なにが起きるか。


私が

最後尾で

引きずられてゴールするんですよ。

仲間に引きづられる僕 ※イメージです

もう、

それがそれが

申し訳なくて、


毎回同僚に

頭を下げていたんですけど。


あとになって聞いた話ですが、


同僚たちは

まったく気にしていなかったそう。


そう、


まさに

「無償の他者貢献」です。


見返りを求めない

行為。


それは、


街中で

ゴミを拾うのと

似ているかも知れません。


誰も見ているわけじゃない。


感謝されるわけでもない。


ただ、

自分が「正しい」と思ったことを

やる。


あなたは、

そんなことができますか?


実は誰しもが


誰かを助ける力を

持っている。


「ない」と思うのは、

ただ気づけていないだけです。



感謝されるのは「クセ」になる


と、いうのも

また他のかたの記事を読んで

昔を思い出したからです。


笑わせるセールスマンさんの

この記事。


この記事には


「勿体なさ」を捨てて、

他者を助けられるか。


そんな内容が

書かれています。


誰かを助けるとき、

進んで助けられればいいですが、


躊躇う瞬間も

でてきます。


「目立つのがはずかしい…」
「時間がもったいない…」


そう、

自分の立場が「もったいない」


私はそんな瞬間が

幾度となくあります。


そんな

執着心を捨てて


誰かを助けられるか、

という話です。


んで、


私を引きづり回してくれた

同僚たちは、


まさに、

無償の助けをしてくれました。


これは

私も体験したことがあるのですが、


誰かを助けるって


まったく

悪い気がしないんですよね。


私も助けられて


「申し訳ない!」


という気持ちで

いっぱいになりましたが、


助けている側からしたら

当然だと思うくらいです。


あなたにも

経験はありませんか?


人を助けると

「ありがとう!」と

言ってくれる人がいます。


他方で

「申し訳ない!」と

謝ってくる人もいます。


ですが、

謝る理由はまったくありませんよね?


むしろ


誰かを助けるって

誇らしく思うほどです。


そうです、


助けるって

気持ちがいいことです。


その気持ちよさは

言ってしまえば


クセになります。


誰かを助ける人は


なにも見栄を張っているわけでなくて、


助けたときの

快感が忘れられず、


また誰かを助けるようです。


私の同僚がそうでした。


私をひっぱてくれた

同僚は、


みんな体力がある

人たち。


もちろん、


私以外のメンバーをも

引っ張ってくれていました。


そう、


体力で貢献できるからこそ、

他の人のために体力をつかう。


それで

感謝されるわけです。



感謝されるから、また人を助ける


そして

相手からの感謝が

「また他者貢献したい!」

と思わせ、


また誰かのために

体を張るわけです。


誰かの役に立てるって

想像以上にうれしいことです。


そう、

「ありがとう」って


想像以上のパワーを持っています。


日常のちょっとした

「ありがとう」から


SNS、noteでの

「ありがとう」


感謝のことばは

素敵です。


そしてなにより、

一番大きな効果が


自分が、誰かの役に立っていると
実感させてくれることです。

毎日平凡に生活するのも

ありだと思います。


ですが、


時に「自分にはなにもない」と

思ってしまう方がいます。


それは、


「誰かの役に立っている」と

実感できなくなったときに


思ってしまいます。


失敗したとき、

気分が沈んだとき、


あぁ、


どうして自分は

ダメなんだ。


そう思ってしまいます。


ですが、


よーく、考えてみてください。


なにも

大きな感謝をうまなくても

いいんです。


なんなら、

noteでスキをもらうのだって

いいんです。


記事を読んで

ちょっとでも心が動く人が

いるかもしれません。


それも

立派な他者貢献です。


コメントだって

うれしいんです。


小さくても

「相手を想って!」と


行動し、

感謝されると、


きっとまた、

誰かを助けたくなるはずです。


・・・


あ、

ちなみに、


私が同僚にもっとも

感謝された行為はなにかと言うと。

仲間の名札をぬう僕 ※イメージです

「ぬいもの」です。


私、意外と器用なんですよ?


笑わせるセールスマンさん、

記事をおかりしました。ありがとうございます!


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