【本誌感想】週刊少年サンデー 2023年50号 名探偵コナン FILE1119「天空」

■新章開幕！　新たな宝石（ジュエル）。その舞台（ステージ）は…天空！！

華麗なる盗劇（ショー）が始まる！！

約2カ月ぶりの連載再開！　待ち遠しかったよ～！！！
登場キャラクターは江戸川コナン、工藤新一、毛利蘭、鈴木園子、怪盗キッド、中森銀三、京極真、白馬探、鈴木次郎吉、アラン・カルティエ。

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【登場人物】
吉田陽太郎（きちだ　ようたろう）……45歳。吉田工業社長。
加勢増男（かせ　ますお）……42歳。吉田工業技術部部長。
吉田さつき（きちだ　さつき）……39歳。吉田工業社長夫人。
上地久哉（かみじ　きゅうや）……38歳。吉田工業社長秘書。


ベルツリータワーに鈴木財閥が増設した空中の展示室。そこに、今夜0時に怪盗キッドが盗むと予告状を出した「青の玉座（アズール・スローン）」が鎮座している。防犯カメラは一台のみ。
徳島えりかアナ再び！　よく見ると首元のホクロまで再現してある～！
そのニュース中継をスマホで見て、ベルツリータワーを見上げる快斗。

展示時間が過ぎた中、当たり前のようにいるコナン・蘭・園子。蘭は新一との進捗を聞かれ、事件の話で盛り上がったと頬を染める。「うんうん」と笑顔のコナンくん可愛いかよ～
そんな蘭を見て、「新一には危機感が足りない」という園子。新一をヤキモキさせる探偵が現れないかとボヤく。

次郎吉は、「キッドは湿気に弱い」と豪語。中森警部の回想に出てきたのはまじっく快斗の「ゴールデン・アイ」回に出てきたアラン・カルティエ。さらっとまじ快と繋がってる～！
出入口はビニールカーテンで機動隊員1人だけ。唯一設置されている防犯カメラは展示室の扉を撮影している。う～ん？　ポールをどかす機動隊員のコマが意味ありげ……。
扉には1秒ごとにランダムで変わる光る線が入っており、ハッキングされてループ映像を流されても気づけるようになっている。

ここで展示室の設計を担当した吉田工業の社員が登場。
社長の吉田陽太郎はカラオケでノドを潰してしまっている。ということは声で別人とすり替わってても気づかれませんな！？
展示室のミスト発生装置は、作動するとすごい音がし、四隅から水蒸気が噴射される仕組み。防護服を着ていないとグッショリ濡れてしまう。

吉田工業による最終チェックが終了。社長の眼鏡が曇ってる！　これは別人と入れ替わってるな！？（←決め付け）
吉田工業の社員たちが退出すると同時に停電が発生。扉の光る線は途切れないが、わずかに不自然に揺らいでいるのを確認したコナンは現場に急行。
吉田社長の妻・さつきと秘書・上地の元に社長から「宝石は私が死守する」というメールが入る。吉田さつきは青山剛昌先生と話そうDAYで当たった方のお名前のもじりらしい！　ということは犯人じゃなさそう？

コナンが現場に着くと、電気が復活。防犯カメラの先にはルーバーレンズが仕掛けられていた。ルーバーレンズ、先の物体が見えなくなるような光学迷彩を利用した原理のことらしい。マジックにも使われるそう。
展示室の中には射殺された吉田社長とスウェット姿のキッドが。「オメー殺っちまったのか！？」と驚くコナンに、無実を訴えるキッド。その時、白馬探の一声で展示室の扉が封鎖される。今回の白馬はホームズコス！　犯沢さんスタイルだ←　「誰？」と驚く園子に、「お父さんが警視総監の高校生探偵」と紹介する蘭。これは白馬警視総監登場フラグか！？

珍しく追い込まれたキッドに、コナンは「協力には条件がある」と。
白馬は、キッドはコナンを盾にして強行突破すると考えたが、扉の先から現れたのはなんと新一。おー！　何気に本編でキッドが新一に変装するのは初ですね！？　そして親蘭要素も期待できちゃうな！　探偵甲子園での因縁からか、白馬は「興味深い」との反応。それともキッドだと薄々気づいてるのかな？　「工藤新一（17）　実は怪盗キッドの変装」なんだこの紹介文w　じわじわくるw


コナンが新一に変装させたのはなんでだろう？　蘭を喜ばせてあげるため？　それとも園子の言う「ヤキモキさせる相手」よりリードするため？　まさかの展開で次回が楽しみだー！

殺人事件の犯人は秘書の上地かなーと予想。多分社長と秘書が入れ替わって～的なトリックだと思う（適当）。

■コナンとキッド、一旦休戦――！？