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wataridoriで体感出来ること@関門海峡編

今回は、山口県下関市の関門海峡ビューが独り占めできる、【渡り鳥ハウス_下関】でワーケーション体験をされた方を取材させていただきました。

wataridoriにお問い合わせいただく方々は年代や趣向が幅広く、様々な用途でwataridoriをお使いいただくことをご検討いただいています。

その中でこの下関市の渡り鳥ハウスは、wataridori生活初心者、または初めてのワーケーションなどまさに「体験」におすすめしたいハウスだと思っています。その理由や、体験ではおさまらない、地域の魅力を合わせてお届けいたします!


1. 山口県下関市【渡り鳥ハウス_下関

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渡り鳥ハウス_下関】は今月公開した、wataridoriの中で最も新しいハウスです。関門海峡に面していて、広々したリビング・ダイニングからのオーシャンビューが一番の特徴です!

日中の多い時は1時間に数十隻の貨物船が目の前を往来し、時には間近で汽笛が鳴ります。東京のオフィスビルで仕事をするよりも、世界と海を挟んで繋がっていることを実感できる環境です。

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「体験」におすすめしたいハウス

間取りが広々した4LDK、設備は一般的な住宅多いタイプが揃っています。比較的手間取らずに生活しやすく、ご自宅とは少し違う、新鮮な環境をご体験いただけるのではないでしょうか。

wataridori生活は、新しい暮らし方の提案なので、初めて経験される方がほとんどだと思います。「体験」ってつまり「慣れていないことをする」チャレンジです。そのチャレンジの第一歩を踏み出すのに、ハウス選びに迷っているならまずは【渡り鳥ハウス_前田】をお使いいただきたいです。

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2. 「入居ファイル」と渡り鳥ハウスの使い方

wataridoriでは、ハウスをご利用いただく際に事前に「入居ファイル」をお渡ししています。このファイルには間取り・部屋の仕様など基本的なことから、お使い頂けない設備や、アクセス、地域のゴミの出し方など、各渡り鳥ハウスで暮らす上で必要なことをまとめています。

入居ファイルイメージ


入居ファイルをご用意している理由

wataridoriのサービスはそもそも、日本中の使われなくなったお家がそのまま空き家にしてしまうことへの課題解決意識から始まっています。そのため、可能な範囲で家財を使わせていただいたり、オーナーさん専用のお部屋を確保しながら、ハウスをお預かりしています。

同じ間取り・仕様のハウスはありません。一方でwataridoriが提案しているのは、地域で「暮らす」こと。ご利用者様に出来るだけ普段と同じように過ごしていただくために、少しでも手助けになるように、備品リストや、コンロの点け方、お風呂の沸かし方も、入居ファイルでご説明しています。


wataridoriハウスの使い方をイメージしてみる

事前に入居ファイルをお渡しすることで、ハウスでの暮らしを具体的にイメージしていただきたいと思っています。あれこれ綿密なプランを立ててwataridori生活に挑んで欲しい、と言っているのではなく、普段と変わらない暮らしが出来そうかどうかを確認していただきたいです。足りない物があれば、是非ご持参ください。

例えばワーケーションとなると、普段のお仕事を、オフィスやご自宅と同じか、それ以上のパフォーマンスが出来ることがとても大事です。ご自宅でのルーティンをwataridori生活でも出来そうなことが分かれば、ハードルも下がるはずです。

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3.地域の体験「レモンの肥料やり」

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下関の地域での体験としてレモン農家さんで肥料やりを体験させていただきました。今年植えたばかりの苗木だそうで、実をつけるまで数年かかるそうです。

下関と門司港の有志でこの「海峡レモン」をブランド化するプロジェクトを起こしているそうで、地域の中から発信するに至った経緯や、レモン栽培または農業で難しいことを直接聞かせていただきました。

普段関わることのない業種や、チャレンジをしている方々に直接会ってお話しすることが出来るのもwataridori体験の魅力です。


4.wataridoriの発見

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今回初めてwataridoriをご体験いただいた方は、なんとお父様が門司港のご出身でご自身も3ヶ月だけですが門司港の小学校に通われたことがあり、
そのご縁で今回は全国のwataridoriの拠点から下関を選んでいただいたことをお聞かせくださいました。

そんなご縁があるなら!と、特に長く続いている小料理屋さんとバーにお連れしました。

すると「お父様の同級生かも知れないお客さんがいる」「曽お祖父さんのお宅をなんとなく覚えている」などご本人が動揺するほどのお話が一晩で集まり、ちょっとした懐かしさを求めて選んだ場所でご自分のルーツを探る体験をなさったようです。

「知らない地域で 知らない自分を 知る生活」をコンセプトとしているwataridoriとしても、こんな奇跡の積み重ねのような体験は想定外。ですが、その土地に行かなければ知ることもなかったこと、という意味では、我々が今回のご体験者様にwataridoriに出来ることを一つお教えいただきました。


「オーナーさんからの大切な預かり物として、
ハウスを丁寧に使いたい」

ご体験の最終日にハウスにお邪魔をすると、家中が入居の際と同じくらい綺麗に掃除されていました。

お話を伺うと、今回の体験で関門海峡との縁がさらに強くなり、その機会の大事なきっかけである渡り鳥ハウスを、少しでも丁寧に使いたい、他の方にも使って欲しいと思う気持ちから、自然と掃除をしていた、とお話くださいました。
一際ハウスを大切にする行動に現れるほど、土地への愛着が湧く体験をしていただけたようです。

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次回以降の記事では、wataridoriが関門海峡エリアと出会ったきっかけや、地域の方々をご紹介いたします!



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今回ご紹介した山口県下関市【渡り鳥ハウス_下関】を初め、7軒を対象に1週間体験キャンペーンを実施中です。

こちらの記事で7軒の特徴をご紹介しています。


ご不明点、ご質問等は
お問い合わせフォームまたはinfo@wataridori-life.comまでご連絡をお待ちしております。


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