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遊戯付箋 『NieR』シリーズ ~NieR Replicant ver.1.22474487139...編~

NieRと出会えて良かったァァァ面白いぞありがとう!という話を書く日記第三弾。舞台話終わってやっとゲーム編前編。やっと!!NieRと出会いましたレプリカント編。
舞台『少女ヨルハ』冒頭で聞こえた『夏ノ雪』という楽曲が気になったのでそれが使われた原作ゲームは何かと探すことにしました。『NieR Replicant 』というゲームらしい。

■レプリカントを予約した話

『夏ノ雪』という楽曲が使われるゲームは何かを調べ、2010年に発売された『NieR Replicant ニーア レプリカント』『NieR Gestalt ニーア ゲシュタルト』という2つのゲームを知ることになります。そういやこのサントラ持ってたな、とも。

更に、2020年3月のニコニコ生放送・【ニーア10周年】オケコン・舞台・トーク無理やり10時間やっちゃう生放送の際、『NieR:Theatrical Orchestra 12020』東京公演……オケコンの後か、その後のトーク編だったか失念しましたが、あの生放送でバージョンアップ版の情報を知りました。

実はあの時、全てをフーン、で済ませていたのでオケコン内の楽曲も朗読も当時は全くわかっていませんでした。ご飯食べながら観てたかなんかなのでかなーりうろ覚えですが、あの遊佐浩二氏と野中藍氏の朗読って本当に奇跡みたいなシナリオだったんだよなあ。しみじみ。
更にその後、スクエニ公式通販で買えば、ミニアルバムとスチールブックが付くらしいという情報を得、何か音楽聞けるなら特典付きの方がいいね! ということで限定版を予約したのでした。
注文履歴を確認したら2021年2/28に予約してました。一年くらい忘れていて多分慌てて予約したんですね。忘れなくて本当に良かったな自分。

■先にNieR Re[in]carnationを始めた話

こうして限定版『NieR Replicant ver.1.22474487139...』(以下レプリカント1.22)を入手する……ことになりましたがオリジナルの11年後、2021年4月21日にレプリカント1.22が発売しても筆者はこのゲームを遊ぶことはありませんでした。何故なら、筆者はPS4をまだ持っていなかったのです。しかたないので初回特典のミニアルバム聞ければいっかーと思っていたらミニアルバムが見当たらず、(ゲームDL後にUSB等でコピーして取り出す形式だった)がっかりしてざっと同梱物を確認した後、綺麗に閉じて箱を封印しました。White Snow Editon買ってた※1のにな……。
※1 本当にWhite Snow Edition買っていた事を忘れていたので音楽CD『ニーア レプリカント ver.1.22474487139... Soundtrack Weiss Edition』をこの記事を書いた前日2022.11.23に発見しました。まじです。DLしたミニアルバムのもの以外、聞いたことにない編曲がいっぱいだーーーーー!!!ヒャッホー!!

そんな訳で手っ取り早くゲーム機本体がなくても遊べる『NieR』が生まれたということで、2021年2月からスマートフォン用ゲームアプリ『NieR Re[in]carnation』(以下リィンカネ)をプレイし始めました。(少女と怪物という好みど真ん中シナリオを中心に幾つもの物語を追いかけていくゲームだったので、ほどほどの課金でも何とか進めることができたので現在も継続している数少ないスマホゲの一つになりました。レヴァニアがクワガタみたいで好きです。)

ただ、ゲーム内の美しい音楽を耳にして、細やかな景色を眺める度に、降り積もる不満がありました。このステージを自由に動ける訳じゃねんだな、と。

何かこの流れ前にもあったなと思ったら、PSPゲーム戦国BASARA BATTLE HEROESです。そう、スマホ画面じゃ物足りないアレ。
それもあって、ゲーム機本体が無いにも関わらずPS4ソフトを購入することには迷いはありませんでした。そのうちPS5の出荷量が増えれば何かしら買えるだろう、と。しかしPS5が二年以上も買えなかったの本当何なんですかね!! 滅びろ転売ヤー!!

■2022年2月、ついにReplicant ver.1.22…と邂逅

やっと当選してPS5を買えたので、満を持して『NieR Replicant ver.1.22474487139...』を始めました。

夏の雪ふる新宿と、此処で本当に、初めて、出会えたのです。
それからはあっという間でした。鷲の卵や錆びたネックレスマラソンをしたり、白い月光草のために配合チャレンジを続けたり、釣りをしたり、easyモードで短時間バトルへ挑んだりもしました。3月末には全て失う覚悟を決めてDエンドを迎え、「何故かその名前は使用できません」を経験してから、新たな名前で物語を始めました。カイネにはちゃんと蹴られまくって死にました。

そうして、全てを滅ぼしてでも、たった一人を取り戻す物語に、出逢いました。
美しい物語でした。悲しい世界でした。けれど、そこに生きていたヒト達は決して悲しいだけでなく、見せかけの美しさだけでなく、命として生きていた。神のいない世界で、滅ぼしてでも生きていくことを選んだ者達の物語。

出会えてよかった。

トロコン未達成なのでこれからもまたちょくちょく遊んでいくつもりです。大切な人のトロフィー中々取れねんだよなあ。

to be continued…
↓次回、出会えて良かった完結編。