占領下の抵抗(注 xiii)

xiii ハムレットは、北欧の伝説が元となったと云われ、それはシェイクスピアがハムレットを書いたとされる1600年前後を遥はるかに遡さかのぼります(『ハムレット』(福田恆存訳)所収「解題」福田恆存 [21])。しかし、志賀は、シェイクスピアが自分の時代の混乱を託した物語として、ハムレットを読んだのだと思います。


「占領下の抵抗 / 志賀直哉のエッセイ『国語問題』をめぐって 」
https://note.com/tawanda/n/nd2ce7b6bcd47

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