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【DIY】ギターシールド編

ども、べすたです。

僕はこう見えて(どう見えて?)、

楽器にこだわりが全然ありません。


いや、こだわれよ。

と今思いましたね?

はい、俺もそう思います。

鳴ればいい、その先はプレイヤー次第さ!
エンジンとタイヤがあれば車は何でもいい!(じゃあ屋根もハンドルもブレーキもなくていいんだ〜へぇ〜w って言う人が必ずいた)
なんてずっと言ってきたんですが、”鬼に金棒”という言葉があるように、使う人と使う道具と互いが互いを生かし合って初めてクリティカルが出る。そう思い直し、少しずつちゃんとしたの使ってこ…と思うようになってきました。

ドラクエでも武器強くてもレベル低かったらすぐ死ぬし、レベルが高くてもこんぼうじゃメラゾーマは倒せないのだ。(いや倒せる猛者もいるかもしれないが恐ろしく効率は悪いに違いない)

ということで、ギターのシールドを新調しようと思っていつものようにサウンドハウスを徘徊していたとき、突如として自分の身体に流れる木目調の血液…いや、頭から爪先までビッシリと張り巡らされた毛細血管を流れる真っ赤な樹液とも言えるような熱い何かが人知れず騒ぎ出したのだった。(つまりここから本題という意味)

DIYという言葉が認知されるよりずっとずっと前、日曜大工と呼ばれていた時代から、”ここに無いものは作る”、”買うよりもしっくり来るものを”精神の父親の元育ち、その遺伝子を存分に受け継いで今日も明日もDo it。暇さえあればDo it。(嘘です。年に数回程度。)

しかしながら今まで音楽とDIYはあまり直結してこなかった。

前置きが長くなりましたがつまりギターのシールドを自作してみようと言う話。

DIYつってもハンダで付けるだけだけど。

まずはサウンドハウスで切り売りのケーブルとジャックを買います。

今回はずっと使ってきたベルデンのケーブル(8412)と、SWITCHCRAFTのフォンコネクターにしてみた。

あとは以下を用意。
・ペンチ or ニッパー
・カッター
・細いドライバー
・ハサミ
・ハンダ

では作っていきます。

完成。

2枚目と3枚目の間に数工程あったけど写真撮り忘れた。

手順を簡単にまとめると
1.ゴムを剥く
2.細いドライバーでワイヤーをほぐし、一箇所に束ねてねじる。黒い線・白い線・ワイヤーに分け、周りの糸みたいなやつは全部切る。
3.白黒の線の端から5ミリほどゴムを切って剥き出しにする。
4.白黒の線を束ねてねじる。
5.束ねたワイヤーと白黒をそれぞれ予備ハンダする。
6.コネクタをバラして、筒をシールドに通す。
7.コネクタの短い方に白黒の線をハンダ付け。
8.長い方にワイヤーをハンダ付け。
9.ゴムを挟むように根元のとこをペンチでグッと締める。
10.筒のネジを締めて完成。

恐ろしくわかりづらい説明だ。

繋げてみようっと。

ベンベン!

おおおおー

良い音〜(のような気がする)

※人間は苦労して手にしたものは良い物のはずだと思い込む性質があります

3メートルで作ったけど、もうちょい長くてよかったかも。

値段は既製品の半分くらいで作れました。

次のライブから実際に使ってみるぜい。

ではまた〜


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