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「仕方ない」で済ませたくはない

こんばんは。
読んでいただいてありがとうございます。

今日は自分の嫌いな、

「仕方ない」

っていう言葉について。

〜ほんじつのもくじ〜
1、「仕方ない」という言葉
2、なぜ嫌いなのか
3、「仕方ない」で済ませてしまうことの危うさ
4、「仕方ない」というよりもまず考える

1、「仕方ない」という言葉

「仕方ない」という言葉。
仕事場でよく耳にした。

「仕方ない」という言葉の意味について調べてみる。

理不尽な困難や悲劇に見舞われたり、避けられない事態に直面したりしたさいに、粛々とその状況を受け入れながら発する日本語の慣用句
Wikipediaより引用

受け入れながら発するってなかなか面白い状況だな…。

まさに日本人の自己犠牲的な悲観性を表している言葉だと思う。
昔はそれでも向かっていく日本人の魂!なんてこともあったみたいだけど、今はどーなんだろ。

人はよく、出来ないことに対してこの言葉を使う。

お金が無いから仕方ない…
時間が無いから仕方ない…
経験がないから仕方ない…

言い出したらキリがない。

でもそれって本当だろうか???
本当に仕方ないんだろうか???

いつも疑問に思う。

2、なぜ嫌いなのか

なぜこの言葉が嫌いなのか?

それは、

出来ないことに対して自分のせいにしていない

からである。

お金がない…
時間がない…
経験がない…
あなたができないのはそのせいなんだろうか?

違うと思う。

自分が諦めてしまっているからである。

自分が本気で世界一周を考えるようになってから、ずっとこの言葉が頭をグルグルしている。

お金がないから出来なくても仕方ない…
時間が取れないから出来なくても仕方ない…
海外の経験がほとんどないから出来なくても仕方ない…


そして、最近の一番のトレンド。

コロナだから仕方ない…

確かに、仕方の無い部分はある。

こんな感染症が世界中で広がって猛威を振るうとは、誰もが予想出来なかったことだろう。

そういう自分も、

コロナによって大学の卒業式も無くなり、
計画していた海外旅行も無くなり、
そして、仕事や研修はほとんどテレワークになった。

これは仕方のない事だろう。

でも、それで終わらせてしまっていいんだろうか???
本当に仕方の無いことなんだろうか???

3、「仕方ない」で済ませてしまうことの危うさ

自分は一概に仕方ないで済ませるなよ!!!
と言いたい訳では無い。

コロナなど本当に仕方の無い状況はあるからだ。

ただ、全てを「仕方ない」で済ませてしまうことの危うさを認識するべきなんじゃないかと思う。

確かに、コロナによって自分の可能性は狭められてしまった。

でも、それを「仕方ない」で済ませて終わりにしてしまうのか、

それとも、

それでも!!!と思い歯を食いしばってこの時代を生きていくのか。

そこに人間としての違いが出てくるんじゃないかと思う。

ついこの前、夏の甲子園が終わった。

そこで見事東北勢として初優勝を成し遂げた仙台育英の監督の言葉が今でも心に残っている。

↓ちょー感動した…

「高校生活っていうのは、何て言うか、僕たち大人が過ごしてきた高校生活とは全く違う。青春ってすごく密なので。でもそういうことは全部ダメだダメだと言われて。活動しててもどこかでストップがかかって。どこかでいつも止まってしまうような苦しい中で、でも本当に諦めないでやってくれた

コロナによって一番被害を受けたのは間違いなく子供たちだ。

入学式も、
卒業式も、
修学旅行も、

学生時代にできる経験のほとんどが無くなったんだろう。

でも、彼らのようにそんな状況でも諦めることなくやり遂げた人たちもいる。

大人が「仕方ない」で止めてしまった中でも、諦めない人たちがいる。

自分も見習いたい。

自分も「仕方ない」で済ませたくはない。
それを、「仕方ない」の一言で片付けてしまうような人間にはなってはいけないと思う。

もちろん、自分に何が出来る訳では無い。
医療従事者のことを思えば、勝手な行動ができる訳でもない。

だけど、

コロナによって、
他の人によって、
弱い自分によって、
自分の人生が生きられなくなるのはも〜ごめんだ。

もう、我慢することは終わりにしませんか。

自分に対しても、他人に対しても。
(もちろん、常識の範囲内でだけどね…!)

4、「仕方ない」と言うよりもまずは考える

じゃあどうすればいいんだろうか。
自分に当てはめて考えてみる。

「仕方ない」という暇があったら、どうすればいいか考える。

それだけなんじゃないかと思う。

人間誰しも弱い部分はある。
それでも、進んでいくしかないということだ。

例えば、自分が思い描いている世界一周。

お金が無いなら、バイトなりして稼げばいい
それでもダメなら、親に土下座でもして借りればいい
お金も使わなければいい。
使わなくても楽しいことを探せばいい。

時間が無いなら、仕事なんて辞めてしまえばいい
時間の作り方なんていくらでもある。
一日は24時間もあって、一年は3000万秒もあるんだから。

経験がないなら、経験のある人に色々聞けばいい
満足いくまで自分で調べればいい
それでも分からないなら、自分で実際に行って確かめてくればいい

せめて、「仕方ない」というのなら、

そこまでして、

できることは全部やって、

それでもなおどうしようもないくらいになってきら言うようにしたい。

改めて、「仕方ない」で済ませてしまうことの危うさを覚えておきたい
これからの自分の人生のために。

でも実際動くと絶望する事ばかりなんだよな…笑

読んでいただいてありがとうございます。
また書きます。

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