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エジプト入国。2日歩いただけで疲弊。世界3大ウザい国の看板は伊達じゃない。(あくまで個人の感想です)

こんばんは。
読んでいただいてありがとうございます。

今回の旅の最後の国、エジプトへ来ました🇪🇬。
初のアフリカ上陸。
(と言ってもまだまだ先っちょの方ですが…)

世界三大ウザい国の一つ、エジプト。
(残り二つはモロッコ、インドらしい。行った事はないです。)

なんだその別名は!!!
そんなん人によるだろ!!!

と思いつつ。

実際に、エジプトへ来て二日。
たった二日。

感想。

エジプト人、うっざ。

もちろんカイロとピラミッドを少し回っただけなので、まだまだ今後の旅で変わるかもですが。

どっちも観光地だし。
(とは言ってもそんなディープなとこは回らないので、印象はあまり変わらないかもしれませんが…。)

しかし、それだけでも充分片鱗は見えました…笑

それについてつらつら。

まあほんと、個人の意見なので。
大前提どの国にも良い人と悪い人はいます。

ひとつの参考程度に。




1、入国初日でf⚪︎ck youと言われてしもた

エジプト入国後。
無事空港泊を終え(?)、
ピラミッドのあるギザに向かっていた道中。

何やら話しかけてくる男性が。

ここで無視すれば良かったものの。

入国初日で慣れておらず、
挨拶してしまいました。

🧔‍♂️「Hi!!!あなた日本人?わたしの息子が日本に住んでいてね〜。日本大好きよ!!!何か買ってく?ここわたしの店だから見ていきなよ〜。」

と言われ、怪しいとは思いながらもホイホイ着いていくわたし。
(これがいけなかった…。)

案の定、
ぼったくり価格(相場の2倍くらい)を提示してきたので、何も買わず即退店。

🧔‍♂️「ちょっと待ってよ〜!!!もうちょっと安くするよ〜!!!ここの店(さっきとは別の店)はどう???ここもわたしの店だから、安くするよ!」

めげないエジプト人。

なんやねんそれ。
お前複数店持っとるんか。

その時点でわたしの心の扉は完全に閉じ、
スルー状態に。

こいつの話は、おそらく全部うそだ。

それでもめげずに話しかけてくるエジプト人。

🧔‍♂️「あなたお金持ってるでしょ?わたしお金ないの。ちょっとくらい恵んでくれてもいいんじゃないのよ〜。(的な感じ)」

おい、貴様店持ってるんじゃ無かったのか。
そして、いつの間にか貴様にお金を渡す話になっているし。

わたしは無視して、スタスタ歩く。

🧔‍♂️「小さい子供が5人いるの。恵んでよ〜。」

さっき息子が日本にいるって言ってたやんけ。
ついツッコンでしまうわたし。
(ここでフル無視しとけば何にも無かったと思うんだが。ちょっと気を持たせたのがいけなかった…。)

わたし「子供は日本にいるんじゃなかったの?」

‍🧔‍♂️「…それは一番上!」

いや、歳離れすぎだろ。
どういう設定やねん。

しかし、少し気を持たせたわたしも悪い。
そう思い、最後の慈悲をあげることにした。
日本が好きなら、それを見せてもらおうじゃないか。

そしたら考えてやらんこともない。
(お金を渡すとは言っていない)

わたし「じゃあ好きな日本食言ってみて?日本好きなんでしょ?」

🧔‍♂️「…Stake!!!」

わたし「は…?(こいつやば…。)」

わたしの表情をみてやばいと思ったのか、

🧔‍♂️「………Everything!!!」

おい。
呆れた。

寿司くらい出てこないものか。
もう無視。フル無視。

そう決めてスタスタ歩くわたし。
それでも諦めないエジプト人。

そこからは怒涛のお願いラッシュ。

🧔‍♂️「チップくらいくれたっていいじゃん?日本人お金持ちって聞いたよ?いっぱいお金持ってるんでしょ?子供を養わなくちゃいけないの!ねぇ、お願い!!!ちょっとくらいいじゃん!!!」

無視してスタスタ歩くわたし。
もう知らん。
日本人を誘うなら、せめてもうちょい日本について勉強しろ。

エジプト人を置いて、スタスタ歩くわたし。
だんだんエジプト人との距離が離れていく。

(ついに諦めたか…。ちょっと申し訳ないことしたな…。)

すると突然。

🧔‍♂️「F⚪︎ck!!!F⚪︎ck you gay guy!!!」

背後から浴びせられる罵声。

こいつ、ついに言いおった…笑
禁断の言葉を…笑

もはや笑ってしまいました。
今まで1ヶ月以上旅して初めて言われました。

今まで平和な場所にいたんだなわたしって…。
そうしみじみしながら、
ピラミッドへ向かいました…。

学び。

やたらと話しかけてくる人に対しては、

・気を持たせない
・無視する
・何を言っているのか分からないふりをする

これが必要でした…。
とにかく、相手にしない。

これ第一。

2、腕相撲を仕掛けてくるレストランスタッフ

これは、
ぼられたとかだまされたとは少し違うのですが。

エジプト人のコミュニケーションがすごいという話。

ピラミッドを観光した後。
昼飯でも食べようと思い、
ローカル感の漂うレストランへ。

👨「いらっしゃ〜い」

若めのエジプト人スタッフ。
(あとで聞いたら20歳だった)

しかも結構ゴツメ。ガタイがいい。
例えるなら、アイシールドの栗田みたいな感じ。
(読んだ事ないけど)

この店員を栗田とする。

👨「なに食べる?このバーガーとかおすすめだよ〜」

わたし「いいね!!!いくら?」

👨「300ポンド(約1000円)!!!」

は?高すぎない…?

まぁ観光地だししょうがないか…と思いつつ、
一応メニューでも確認してみることにする。

わたし「メニューある?」

渡されたメニューには、300ポンドのバーガーなどない。
その代わり、100ポンドのバーガーが。

わたし「…これひとつ。100ポンドでいいんだよね…?💢

👨「もちろん!!!エジプト人価格でいいよ!!!」

おい栗田。
悪びれる様子もなく。

危うくぼられるとこだった…。
レストランへ行く時は、
必ずメニューを見ましょう。

バーガーの待ち時間。
やたらと栗田が話しかけてくる。

👨「どこから来たんだ?年齢は?ピラミッドへ行ったのか?ここからどこへ行くんだ?ホテルはどこなんだ?ここのオーナーの名前は〇〇だ(これはまじでどうでもいい)。」

などなど。

まぁ、
悪意は無さそうだしいいか。

程々に話していると、

👨「腕相撲やらないか?」

わたし「!?」

わたしが、体つきすごいね!!!
と褒めたのがいけなかったらしい。

まぁ、腕相撲くらいならいいか…。
と思いつつ、対戦。

当然、わたしはヒョロガリなので負ける。

すると。

👨「もう一回!!!」

おい待て。
なんでやねん。
負けるの分かってるのに、
2回もさすがにやらん。

渋るわたし。
すると、

👨「ばん!!!(机にお金を置く音)」

おい。
こいつ…。
お金を賭けようとしている…。

わたしが絶対負けてお金取られるのに、
受けると思っているのか。

👨「やるぞ!!!」

戦闘体制の栗田。

わたし「お金賭けるならやらない」

なんとか粘り、賭け腕相撲(聞いたことない)はなくなった。
すると突然スマホを出し始めるエジプト店員。

ビデオを撮ろうとしている。
(誰かに向けてなのか、記録してるだけなのかは分からない)

👨「ビデオ撮るからもう一回やろう!!!」

再び戦闘体制。

は???と思いつつ、
まぁこれで終わるならいいか…とあきらめる。

当然わたしは負ける。

すると。
突然スマホ(録画中)に向かって、

👨「俺エジプト人!彼は日本人!わたしが勝った!!!エジプトが勝ったー!!!日本が負けたー!!!」

いつのまにか国対国になっている。
しかも、めちゃくちゃ煽ってくる。

少し腹が立ちつつも、笑うしかないわたし。

するとスマホを持ち、わたしにカメラを向ける。

👨「〇〇(栗田の名前)強い!負けましたって言え!!!」

はーーー…。
ウッざ………。
めんどくせーーー………。

もうとにかく早く終わらせたいわたし。
彼に従って、とにかく負け役を演じる。
(実際に負けたんだけど)

すると気が済んだのか、
わたしの負け役の演技がだめだったのか、
遠くに座りスマホをいじり始めた。

まじでなんだったんだ…。


特にぼられたりとかはしてないんですが、
とにかく疲れた。
(バーガーはちゃんと100ポンドだった)

というお話。

コミュニケーションがすごいよエジプト人。

3、気候もあいまってよりストレスが溜まってゆく

他にも、

・子供がいきなり手を差し出してくる、飲み物を要求してくる
(これは他の国でもよくある)
・窓際でバスを待っていたら窓ガラスをコンコンされて、子供からお金を要求される
・すれ違いざまに「サッカーやらないか?」と誘われる(これはまじで謎)

などなど。

とにかく、

悪意があるなしに関わらずエジプト人のコミュニケーションはすごい。
いろいろ近い。

しかも、
日中は40℃を軽く超える(6月中旬現在)ため、イライラを加速させてくる。

地方へ行ったら多少マシになるのかな。
分からんけど。

だけど、
その分助けてくれる人もいるし、
全員が全員悪いわけでは無いです。
(だからこそ善悪の見分けがつかないんだけど…。)

とにかく。
世界三代ウザい国に選ばれるだけのポテンシャルはあるなと思いました。

たった2日だけですが、
これまでの国とは圧倒的に違う「何か」を感じました…。

はぁ…。
書くだけでも疲れた…。

まあ、命が無事ならそれでいい。
くらいで行きます。

(おわり)

読んでいただいてありがとうございました。
また書きます。

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