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旅の終わりが見え始めた。というか、自分で決めた。

こんばんは。
トルコの暑さに体が蝕まれ、
日々溶けそうになりながら旅をしています。

ワタナベです。

さて、本日は。
いよいよ帰る日が決まりまして。

まあ、
現在1ヶ月くらい旅をしているわけですが。

夢にまで見た旅。
だけど、どこかで楽しめていない自分もいて。

自分を見つめ直すいい機会にもなったし、
ここでしかできない経験もいろいろできたし、
今後の自分の人生にとっても良い経験となりました。

もう、
これからは旅するか分からないなぁ。


1、旅に恋焦がれ

大学の頃からいろんな場所へ行くのが好きだった。

サークルで全国を回ったり、
富士山を登頂したり、
自転車で四国や沖縄を巡ったり。

しかし、大学4年の時。
コロナのパンデミック。

旅が一切できなくなった。
卒業旅行として考えていた海外旅行にも行けず。

だから、海外に行くのがずっと夢だった。
社会人になって、コロナが落ち着いて。
本格的に海外に興味を持ち始めた。

仕事の夏休みを利用して海外旅行に行き、
世界遺産検定一級を取り、
お金を貯め、世界一周の準備もしていた。

そして、夢だった海外旅に出た。

2、旅はどこへ行くかではなく、誰と行くかだ

仕事を辞め、海外旅に出た。

旅をしていると、
自分を見つめ直すことができる。

それは暇だからなのか、
外にいることで自分の内が目覚めやすくなるからなのか、
実はそんなことはなくそう思っているだけなのか、
なぜなのかは分からない。

だけど、
旅の中でいろいろなものを見て、
いろいろなことを考えた。

自分は何が好きなのか、
何をすることが楽しいのか、
なぜ今自分は楽しめていないのか、
逆になぜ楽しめているのか、
じゃあどうしたら楽しめるようになるのか。

その答えが、

自分の大切な人と一緒にいること

だった。

どこへ行こうと、
何を食べようと、
どんな景色を見ようと、
結局一人ではつまらなかった。

旅を通していろんな人に出会い、
人と旅をしたこともあったが、
それでもどこか物足りない気持ちがあった。

どんな思い出でも、時間が経てば消えていく。
残るのは、人と旅した思い出だけだ。

今、自分に大切な人がいる。
その人を日本に置いて、自分は旅をしている。

それほどまでに、海外に惹きつけられていた。

だけど。
旅をしていく中で、改めて気づいた。


世界は、どこへ行くかではなく、誰と行くかだ。
人生もたぶん、そうだ。


誰とどんな景色を見るか。
たぶん自分にとっての人生はそれだ。

その「誰」が自分の中で決まっている以上、
「どこ」へ行こうと結局満たされることはない。

そう感じた。

結局どこへ行こうと何をしようと、
彼女といた方が楽しかったのだ。

そんな単純なことに、
自分は気づいていなかった。

3、後悔などあろうはずがない

だけど。
旅に出たことは全く後悔していない。

3年間夢を追ってお金を貯め、
世界遺産検定一級を取り知識を貯め、
自分の夢を叶えたこと。

それに対する後悔などあろうはずがない。
(イチロー風に言うと)

次に自分のやりたいことが定まった今。
まさに今。
そこからどう動くかだ。

旅は、人生と似ている。

一日一日計画を立て、
地道に進み、
苦難はありつつもそれでもなお進み、
それがいつの日か大きな進歩となっている。

自分が旅から学んだことは数知れない。
だからこそ、その経験を大切にし、これからの人生に活かしていければと思う。

いろいろなことがあったけど、
だからこそら強くなれたし、
これからもがんばれそうな気がしている。

てなわけで、今月末には帰ります。
はーーー、たのしかった!!!
(まだあるけど。命だけ大切に…。)

(おわり)

読んでいただいてありがとうございました。
また書きます。



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