見出し画像

娘(1歳)から改めて気がつかされた、人は人が生きる環境で育つということ 

 冬休みに、娘(1歳)と二人きりで留守番する       
 機会があった。

 絶賛ママが大好き期(勝手に呼称)で、      
 パパが近づいて抱っこしようものなら手で追  
 い払われる。

 追い払われるものだから、
 子育ての中心はママ中心だと勝手に思ってい   
 た。

 そんな感じで過ごしていたら
 その日は突然やってきた。

 始めて二人きりで留守番する日だ。

無理だ

そう思いながらその日を迎えた。

 案の定ギャン泣きからスタート。

 こんなやつとコミュニケーションとれる
 はずがない。

 ギャン泣きからスタートした状態で
 近くにある保育の支援センターへ行く。

「困ったら、支援センターへ行ってみたら?
  いろんなおもちゃもあるし、他のお友達も                 
  たまに来てるよ。」





 ・・・ありがとうママ。
 最後の手段として支援センターへ行くと決め  
 ていたけど、早速行く事にしたよ。


 だけれども、1歳の娘が退屈しないで遊べる
 施設なのかと疑っていた。

 家でギャン泣きして、
 パンダのぬいぐるみ(通称・パン子)に
 ヨダレをたらしまくってるという赤ちゃんが
 どれだけ遊べるのか。
 しかも友達?
 コミュニケーションとれないだろうよ。
 完全になめていた・・・。



 中で遊んでる様子を見ていると、


 正直感動した。


 1歳の子が友達とコミュニケーションを
 とって遊んでる。

 いや、厳密にはコミュニケーションとってる
 風なんだけれど。

 遊んでるボールを渡してあげたりもらった    
 り。
 しかもありがとうみたいに頭を下げる姿も。
 さらに、支援センターはおもちゃも豊富。

 家では見た事ない遊び方をしている。

 蛇口のおもちゃがあれば、
 そこに向かって手をゴシゴシする姿。

 鍵穴のおもちゃがあれば、
 鍵を手に取り、鍵穴に鍵を差し込み、
 捻る動作する姿。

 極め付けは、
 車のハンドルがついてるおもちゃがあれば、
 両手で握って運転する真似をする姿。
 (我が家には車がない)

 支援センターに来ている他の子達の姿を
 見て学んでるんだなと感じた。

 そんな姿に感動して、
 こっちも娘や娘の友達と一緒に遊ぶように。
 僕は身長が180センチ以上あるから、
 周りから見たら滑稽な姿だろう。

 1歳の娘とその友達と全力で遊ぶ大男。

 いや、でもね
 楽しかったよ。
 娘の成長を感じたよ。

 帰る頃には、娘も甘えてくるようになりまし 
 た。


 個人的にはあまり甘えられたことがなかった  
 ので驚いた。

 ここで学んだことは、

人は環境で育つということ。

 なぜ娘が支援センターでいろいろな遊びが
 できたのか・・・。

 それは、同じくらいの年齢の子が
 いろんな遊びを体験できる環境で、
 コミュニケーションをとることができる
 環境だったから。


 その環境の中で、家では見せないいろんな
 姿を僕は見ることができた。


 家で見せないということは、
 見せる必要がないということだし、
 そういう環境じゃないからだ。
 (当然と言えば当然)

 逆に言えば、家では別のことを
 学んでいる可能性がある。
 (良い事も悪い事も)

 もうここでハッと気がつかされたのは、
 娘(1歳)から追い払われているからと
 ママに任せきりにしてしまうと
 そういう学習をしてしまう可能性がある
 ということ。

 1歳から学ばされた。
 環境によって人は育つ。
 やはり、人がプラスの方向へ成長するための
 環境は大切だということ。


 そしてもう1つは



 やっぱ育児をもっと頑張ろうと思ったこと。
 似た経験した人、
 これからする人、
 多分大丈夫・・・。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?