新年の誓いと富士山とお酒と

　年始に感じたこと

毎年年始には、【今年やりたいこと】のように目標をたてている人も多いと思う。

　実際、その達成率はどれくらいなんだろうかと思うことがある。

　Facebookやnoteに新年の決意を書いて、年末に振り返りをしている人たち、

　意識が高いなと感心しながら、自分もその意識の高さを見習おうと毎年毎年誓う。

年始の誓いをたてた後には決まってアルコールを摂取する。

モチベーションの高まりと同時に身体中を駆け巡るアルコール。

新年のオレは一味違うぞと魂が咆哮をあげる。

もっともっと気持ち良くなり、気がついたら追加のアルコールを投入。

そして目が覚めた時には朝が来ている。

寝不足だ。

気がつくとあれほど高まっていたモチベーションもどこかへ消えた。

なんか毎年同じことを繰り返している気がする。

ZORNのMy lifeのリリックが聴こえてくる。

大体こんなもんさ　My life   昨日も今日もまぁ変わりない

最近気づいたのが、友達や同期との飲み会も少しずつ愚痴が増えてきた。

飲み会の話題も決まって愚痴が増えてきた

周りの同年代が疲れはじめている。
そして、年を追うごとに同じような話題にしかならなくなってきた。

中年の世代に入りはじめた者にとってはあるあるなのかもしれない。

みんな誰もが通る道なのかもしれない。

紛れもなく自分も一歩その道を歩きはじめている。

いや、結構入り込んでいる。

富士山を観て思ったこと

…

今年は、大きい目標をたてていこうと思う。

毎年毎年、目標をたてて、それに向けて努力してきて、

ある程度の成果も出せてきたが

目標が達成できる範囲の小さいものだったんじゃないかと思いはじめた。

このままなんとなく自分がだけをおこなうのも悪くはないんだろうけれども、
面白くはないなと。

高尾山登ると決めたら軽い装備でもいいんだけれども、

富士山を登ると決めたら高尾山を登る装備ではいけないんだよなと思う。

要するに、どでかい山目指して、登頂に挑戦した方が、そこから見える景色は

全く違うものになるということ。

富士山登ったことないけれど

今年は、例年と違う山の高さを目指してやっていこうと思う。

お酒飲みながら。