アップルのここが嫌なんだよ! パート2
またまたやってきました、リンゴの季節、ということで、アンチ・アップル・フィールドの使い手が送る、アップルの嫌なところを言っていくコーナーである。前にあんだけ言ったのに、まだあるんですよ、お客様ぁ・・・
1.拡張性の廃止
PCにしろタブレットにしろ、スマホにしろ、拡張性というのは意外と大切である。最近のイヤホンジャック廃止の潮流もそうだが、それだけでなく、SDカード類、USBーAなどの端子もだいぶ前から廃止されていった。後述するが、それは決して人類の想像力を解き放つためではなく、アップルが金をむしり取りたいからに過ぎない。消費者はアップル農園の肥料に過ぎない。
2.いやらしいストレージ容量
最近発売されたiPhoneXSMAX。めんどくさいので、以下テンマと略称する。テンマのストレージは、下から――64G、256G、512G――となっている。
お分かりいただけただろうか?
一番需要のあると思われる、128Gがないということを・・・ちなみに、iPadProも同じ容量で、128Gだけがない。値段を見てみると、64G――111800円、256G――128800円。まあ、このストレージ差(4倍)なら、あきらめがつくが・・・それでも地味に1万7千円も跳ね上がっている。さらに厄介なのが、500G――15万に対して、1T――19万5千円と、ストレージでさらに跳ね上がっていることだ。どうだろう、
完全に足元見て、値段を釣り上げていると思わないだろうか?
まあ、アップルだって商売なんだし、そこは、ほら、寛容な精神で・・・というのも、まあ分からないでもない。アップル製品は高性能だし、多少の我慢はあっても仕方ないと思えるくらいの性能を誇る。だが、次にiCloud の容量を見てもらいたい。
合計 50 GB、200 GB、または 2 TB
お分かりいただけただろうか? つまり、256Gを買って(というか買わされて)、クラウドを利用してバックアップを取ろうとすると、256Gの容量をたくさん使うと、200Gを超えてしまう。そうなると、一気に2Tのクラウドを契約しないといけない。
ここまで言うとすでにお察しだろうが、クラウドの料金も容量によって違ってくる。200G――400円、
2T――1300円
これが月額料金でかかってくる。「バックアップを取っておいた方がいいっすよ?」と頻繁に通知するくせに、こんなせこい商売をしているのだ。しかもこれが1兆ドル企業なんだぞ?! あきれてものも言えない・・・
3.一兆ドルのお高いお友達、アマゾンちゃんとラブラブな独占契約
一兆ドル企業と言えばアマゾン。ベゾスは苦労人と思いきや、実は母親が再婚して玉の輿に乗って、その後は順風満帆な人生を歩んだベゾス社長率いる、あのアマゾンである。
最近、アマゾンとアップルが契約を交わした。これにより、数か月以内にアマゾン内でアップル製品のデバイスが販売されるということだ。この発表があってから、ガジェオタたちは「アマゾンでアップル製品買えるなんて、便利でいいですね! 早くアップルにお金を貢ぎたいです!」とシャブとホストにハマったどうしようもない売女のような口をきいているが、この契約は消費者にとって便利になるだけでなく、もちろんのことながらアップルにとって素晴らしく利益をもたらすものになっている。
まず、アップルの出した条件として、アップルがアマゾン内で販売する代わりに、アップル以外の業者が扱っているアップル製品を、すべてアマゾンから締め出すことを要求。アマゾンもこれを受け入れた。つまり、アマゾンでアップルの中古品などを買うことはできない、ということだ。すでに契約は交わされ、1月9日から「アップル以外のリンゴマーク」は全てアマゾンから追い出される。
ディズニーも真っ青の家電マフィア、ここに爆誕!!!!
ついにアマゾンで中古を売ることすらできなくなってしまうから、これからはメルカリや楽天などで違法リンゴが中古販売されることだろう。このことは本国のアメリカでもすでに問題になっている。アメリカでは「中古品を販売する権利」というのが認められており、すでにアップルはアメリカの法律すら超越した、本物のヤクザになろうとしているのだ。一応、アマゾンでもアップル以外のリンゴを売る方法は残されている。それは、アップルの認定業者になることだ。もちろん、それには多額のお金をショバ代として払わなくてはならない。
ヤクザかよ!!!!
ビッチ同士がくっついて気取ってんじゃねーーーよ!!! ずいぶんお高いお友達のようだが、これだけは言っておく。
ネット上のお友達ごっこなんて、なんの意味もねーーぞ?!
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