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給料の原資について

お給料の原資について、説明します。

私の考えですが、
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■取締役
報酬は、企業全体の利益を原資に支払います。

その為、企業が赤字であれば役員報酬は減額すべきと思います。

役員は誰かの指示を受ける社員とは立場が異なり、自らの責任や判断でもそうすべきかと思っています。
(世間一般の企業ではよくあります)

■事業部長
給与は、事業部の利益を原資に支払います。事業部に利益が残らなければ、原資はありません。

■所長・責任者
給与は、事業所の利益、任された組織で作った付加価値を原資に支払います。

■一般社員
給与は、個人がつくる売上、生産物、成果物、その付加価値、利益を原資に支払います。
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先日、とある会社の従業員の給与一覧を確認しました。

■違和感を感じた点
一人一人の仕事と照らし合わせた時に、お支払いする原資が無いのに多額の給料を、長らく支払い続けていることです。

これは、正常な会社、商売の状態ではありません。

自分の給与の原資を確保できるように、自分の仕事を改善しましょう。

その会社は、毎月、銀行から借りた借金で、社員の給与や経費を支払いをしています。

この状態は、商売としては、既に破綻しています。長くは維持できません。

普通に数ヶ月以内に、今の赤字が改善されなければ、会社を維持できなくなります。また新たな借金をしない限りです。その借金は返す約束で借りているだけです。いつ誰が働いて稼いで返済するのでしょうか?

改善に取り組める時間も限られています。いつまでもその機会は与えられません。

そんな時は、仕事しましょう。1商品でも多くお客様を訪問し、提案し、買って頂いてください。

未だにパソコンの操作も満足にできない責任者、そんな状態で何年も過ごしてきていませんか?
日々、能力の改善に取り組んでますか?
若い人達は、PCに慣れてるのではなく、日々向き合い学んでいるだけです。

自分の価値を、きちんと実績で証明し、自分の言葉で他人に説明できるようになりましょう。

ほっほー。