愛するは誤用だと思う話

言葉は内面を誰かに伝える為の道具だと思う
誤解なく伝えるために間違った意味で言葉を使わないことは大事だと思う

「〜する」をつけると大体動詞になる
例えば家事をする,料理をする
加えてリムる(英語と合体)や、キョドる(擬音と合体)など、「〜する」はすごく色んな風に使われる

しかし、愛にはそれが適用されない なぜか

ここでは愛の定義を
『互いに見返りなく、相手のために自分から何かを実行できること , 相手のために自分を変えれること』  とする
また、当然「愛」と「愛しさ」は別物である

例えば「ずっと君を愛している!」という告白があったとしよう

定義通り見た時、「愛する」は片方では成立しないことがわかる
つまりこの言葉は相手にも自分のために何かを実行してもらうことを強要している 何かを、期待している

それなら「先はわからないけれど、多分ずっと君を愛しく思っている」という告白にして欲しい
現実味が合って信用できるし、本当に好きなんだなと思える 伝わればいいかもしれないが。

一方的に求めたり、求められたりするのは愛では無いと多分誰もが知っている よく都合のいい女とか男とかそんな風に言い換えられるし

愛は1人では成り立たないのに愛するは1人で文法上言えてしまうから変なパラドックスに陥る

例えて言うとゲーム機のSwitchを買った時を想像して欲しい

Switchの箱はSwitch本体が入ってなくともSwitchが入ってる箱と言える
反対に本体が入っていても本体は入っていないと言える
ここでは Switchの箱=愛  Switch=定義上の愛 何も入ってないただの空間=愛する になる
愛するは愛の意味を伴っていない

長々と書いたが
 『「愛する」をは「愛」という言葉の愛の意味を含んでいなければながらないが「愛する」の意味合いが「愛」とは矛盾していてるので「〜する」を使う時に成り立たない』ということである

言葉は内面の表れだから誤解の余地がないように相手に伝えるべきだと思う
だから愛するではなく普通にめっちゃ好きとかでいいと思う 

あと 定義上の「愛」の状態に現実的にどうやってもっていったらいいか教えて
めっちゃ愛してクレ( •ω-  )☆
俺は別に尽くさないが!!!!!
いつだってみんな自分が大事だよ
そう思えなくなる日が来なければダメだね

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