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【現代詩】自分だけの響き方で

欠乏と放浪の最中
はじめてその作家さんの作品に触れ
魅力的な鉱脈を見つけた嬉しさ

それは
息継ぎのできない水泳を強いられて
ようやく水面にたどり着いたときのようで

すぐそばにあるものが
かけがえのないものということに気付くには
苦しんで苦しんで
本当に大切なものと感じる必要があったのだろう

焦り 悲しみ 様々な感情と状況
自分の中と外にそれがあったから
作品は自分に響いた
自分だけの響き方で




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