見出し画像

【現代詩】背中越しのエールが届くとき

同じ景色を見ているつもりでも
抱えている背景は人それぞれ異なるから
全く同じ心境や立場になることはない
それを孤独と呼ぶのだろうか

背中を向け合うような立ち位置で
全く違う景色を見ていても
そこに静かな連帯が生じることはある
背中越しのエールが届くことはある

進む道や方角が異なっても
まだ見ぬ景色を前にして
進もうという意志の存在は共有している
その人を仲間と感じて
大丈夫だと伝えたい



※新たにアプリでの応募方法を記載しました↑↑↑↑↑↑



サポートをしてもいいなと思っていただけたら光栄です。いただいたサポートは心の栄養及び創作の糧として使わせていただきます。