書く人のための参考リンク集
Chromeのブックマークを整理していて、どこかにこういう系のサイトをまとめて置きたかったのと、公開したらまあ誰かしらの役に立つだろうという考えのもとでまとめました。
だいぶジャンル分けが雑で数の偏りもありますがご了承ください。
なおここでいう「書く人」とは、研究者、ブロガー、エッセイスト、コラムニスト、小説家など、ライティングに携わる人全般を指します。
★がついているものは個人的にお勧めしたいモノです。
全般
・国立国会図書館サーチ
国立国会図書館を始めとした全国の公共・大学・専門図書館や学術研究機関が保有する、蔵書目録、デジタル資料、立法情報、レファレンス事例や出版情報などを統合的に検索できるサイト。
★国立国会図書館リサーチ・ナビ
キーワードを入力すると、国立国会図書館の職員が調べ物に有用であると判断に基づいたキーワードの調べ方、百科事典、文献、さらなるキーワードを検索可能。網羅性が高い。
★レファレンス共同データベース
国立国会図書館が全国の図書館と協同で構築している、調べ物のためのデータベース。利用者の問い合わせの事例を載せている。
「サンタさんがいると信じたい6歳の息子に対してどう対応すれば良いか」「『心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる』の言葉の出典を知りたい」など、けっこう面白い問い合わせ事例が多い。
・検索デスク Searchdesk
ニュースからSNS、買い物、エンタメまで幅広く横断検索できるサイト。
★Ceek.jp News
ニュースをカテゴリ毎に、かつ様々なメディアを横断して見ることができる。サイトは文字情報のみで、シンプルなレイアウト。
過去記事のアーカイブがしっかりしている。2004年1月まで遡ることが可能。試しに2004年1月の記事を参照したら、中国のSARSウイルスに関するニュースと鳥インフルエンザに関するニュースが度々出てきた。
・Worldcat
世界中の図書館資料にアクセスできるサイト。
・世論調査 内閣府
政府の施策に関する国民への意識調査をまとめたもの。
直近の調査結果は、
- 2020年3月27日 社会意識に関する世論調査（令和2年1月調査）
- 2020年2月14日 2020年東京オリンピック・パラリンピックに関する世論調査（令和元年12月調査）
- 2020年2月14日 認知症に関する世論調査（令和元年12月調査）
・白書・年次報告書等 e-Gov
各府・各省庁の白書のリンク集。同じサイトから各府・各省庁の統計調査、政策評価の結果集にもアクセスできる。
論文系
★Google Scholar
論文検索の定番。Google Chromeユーザーは拡張機能使えば1クリックでこれにアクセスできるから積極的に使いましょう。
拡張機能へのリンクはこちら。
・Microsoft Academic
Google Scholarの対抗馬。検索能力が高いらしいけどあまりまだ使ってない。
トレンド系
・Google Trends
世界中の検索トレンドのチェックが可能。
★Unfilterd.news
世界の地域毎に、今どんなトピックが注目されているか検索可能なサイト。Google Trendsとは違った可視化が特徴的。
日本語系
・用例.jp
難しい漢字、言い回し、述語、四字熟語の使い方を学びたい時、
自分が書いている・書こうとしている文章が正しいかをチェックしたい時、「あれ、この単語の次は何の述語が来るんだっけ?」って時などに活用できるサイト。
★日本語表現インフォ
比喩的な表現・情景表現などを、感情・感覚・人物・暮らし・風景・食べ物に大きくカテゴリ分けし、そのカテゴリ毎に例文を集めた、日本語表現の用例辞典。小説やコラム、ブログの書き方の参考として有用。
・正式名称アーカイブス
「靴紐の先端にあるプラスチックの名称」「耳掻き棒についている白いふさふさの綿の名称」など、よく見るけど名前がわからないモノの正式名称を集めたサイト。
画像系
・Behance
Adobeが運営するクリエイター向けのSNSプラットフォーム。
★Unsplash
無料かつ商業目的としても利用可能なストック写真にアクセスできるサイト。
・Morguefile
Unsplashとほぼ同様の使い方ができるサイト。
★NASA
NASAで働くスタッフの写真や惑星、銀河、宇宙を写した高画質な写真などにアクセスできる。zoomの背景にしたい画像がたくさん。
下の画像は天体名NGC 4651、通称アンブレラ銀河と呼ばれる渦巻銀河。
とりあえず以上。何かあれば今後追記します。
「他にもこんな有用サイトあるよ」っていうのがあれば、ぜひ教えてください。
おわり
ここまで読んでくださりありがとうございました。