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男目線で結婚式を総括したいNO.20 余興

全員が楽しい余興なんてなくないか?

結婚式といえば、「てんとうむしのサンバ」を独身女子たちがてんとう虫の格好で踊るのはもはや古典となっているのでしょうか。そこまでベタな芸当であれば、一周回ってもはやみんな楽しいですが、それ以外に老若男女楽しい余興ってなくない?

と、いうわけで、我々は余興なし!としたかったんだけど、意外と結婚式って余興なしでいくと、意外と淡々と進んでしまうのよ。盛り上がりのない小説みたいな感じになっちゃう。そこで我々がしたことは映像の製作である。

オープニング映像

まずはオープニング映像の製作。誰かには伝わって欲しいんだけど、結婚式の司会って全体的にサムい感じがするんだよ。それでは「新郎新婦の入場ですっ!暖かい拍手でお迎えください!」みたいなっのて、全然知らない人にそんなこと言われても逆に白けるな。

というわけで、煽りムービーとして45秒くらいのものを製作。「新郎新婦の入場ですっ!」の代わりとして機能すればなんでもよかったので、iMovieを駆使してそれっぽいものを製作。MP4に書き出しできれば、大体どんな式場も受けいれてくれるはず。

簡単に書いたけど、普段から意識して撮影していないと、2人が楽しそうにしている映像って意外と素材が少ないんだよね。しかもあっても、縦映像の多さよ。。。写真のスライドショー的なものでも作れるんだけど、それでも見応え的にせいぜい5秒くらいが限界。我々もご多分に漏れず、素材不足に陥った。世の中便利なもので、「結婚式 映像 フリー素材」で検索すると、新郎・新婦型のピクトがくっついてハートが出てくる的な2秒くらいの映像素材が溢れてるんだよな。ありがとう情報社会!

中座映像

次に中座映像である。お色直しで中座した後に、もう一度戻ってくるわけですよ。で、司会が「新郎新婦の準備が済んだようです!暖かい拍手でお迎えください」…やっぱりサムい。
そんな時に、万人が楽しむとは言わなくても、微笑んでしまうようなもの、それは「子供」である。我々は当時3歳の姪をフル活用し、事前に姪に「おじさん、けっこん、おめでとう!」と言ってもらった映像を入手。それをビデオ祝電に扮して、流した。会場はとても朗らかな空気が流れた(…らしい※会場内にいなかったので知らない)。

そして、我々の一番がんばったことは「オンライン余興」である。ZOOMで日本全国を中継し、ダンスをしてもらうという世界初の試みである。いろいろ書いても伝わらなさそうなので、まぁなんか映像を作りました。盛り上がった(らしい!※やはり会場にいなかったので知らない)。

なぜ頑張ったか

結構がんばってるんですよ。場面転換の時って何かしらきっかけが必要なんだけど、何も考えていないと、司会者が上述のようにサムい掛け声で繋ぐ形になってしまう(司会者に罪はないよ、仕方ないのよ)。余興ってものが必要とは思わないけど、場面のメリハリとしては、何かしら映像的なものがあると便利ですよという話でした。

あ、ちなみに映像に使う音源。これも、CDが必要です!買おう!

番外編:プロフィール紹介

結婚式でありがちなやつ。これは、もう司会に読み上げられる類のものは憤死する!恥ずかしい!却下!「新郎〇〇さんは、新婦××さんの~~を好きになったそうです」とか司会に言われてみ。どんな顔で座ってりゃいいか。これ映像でやるような手段もあるんだけど、「相手の好きになったところ:いつでも一生懸命なところ」みたいなのが映像で出たとこで、どんなにスタイリッシュにやっても誰得な情報すぎないか。まぁともかく、プロフィール紹介いるか?ということである。

番外編2:祝電

会社の労働組合とかが、祝電送るか聞いてくるけど、そんな制度あるんだな~と思いつつ、固辞。だってそれ1通しか祝電来てなかったら、寂しい人たちみたいにならないか。祝電。まだ存在しているんだ。FAXと同じくらい、現在に存在する化石文化である。



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