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2020年を振り返る

2020年もあと数時間。今年は自分の人生においても本当に変化の多い年でした。

働き方の変化、求められるスキルレベルの変化、職場の変化、住む場所の変化。特に東京の仕事を辞めて北海道にUターンしたことは、自分の今後の人生に大きな影響があることでしょう。

そんな激動の2020年を少し振り返っていこうと思います。

1.コロナによる働き方の変化

世の中にコロナが広がっていく中で、リモートワークという新しい働き方への変化がありました。

特にweb業界においては、チームのコミュニケーションやクライアントとの打ち合わせもリモート前提に移行していきました。
最初は戸惑いの声もありましたが、便利なツールの浸透やナレッジの拡散も早く、気づけばリモート勤務が当たり前になっていましたね。

私の場合、普段からデスクに座りっぱなしでゲームをしたり、家でもパソコンを触ってるインドア人間だったので、馴染むのは中々早かったです。

また、「場所にとらわれずどこでも働けるスキルを身につける」という自身の目標にも近づくきっかけとなりました。

何より通勤で体力を奪われることもなく、自分の時間も増える上に、今まで好きで投資してきたデスク環境を仕事に使えるのは嬉しかったです。

リモートワークは良いことばかりではないですが、変化によって生まれたこの働き方を来年はどのように活用して成長させるのか、自分なりに考えていきたいですね。

2.住む土地の変化

夏頃にnoteにも書きましたが、関東から北海道へUターン移住をしました。

いつか絶対帰ろうと思っていた北海道。
当時東京に就職が決まった時は、30代くらいまでは関東にいるだろうな…と思っていましたが、関東で暮らしているうちにどうしても「自分がパワフルに動けるうちに北海道帰りたい」という気持ちが大きくなりました。

北海道に帰ってくると、「ああ…東京だと◯◯がよかった、便利だったな」など思うことが時々あります。しかし、今まで生まれ育った地にいる安心感と、やっと地に足をついた安定感には変えられません。
この北海道というフィールドで戦っていく決意は、帰ってくることで覚悟することができました。

3.働く職場の変化

退職と移住を同時に行ったので、北海道に戻ってから転職活動を行いました。

ご縁があり、北海道の会社でwebディレクターを務めることとなりましたが、前職よりも会社規模は70分の1程に小さくなりました。
今までルール化されていたり、当たり前だと思っていた慣習は、当たり前なんかじゃなかったと痛感しました。

職場が変わるとルールも慣習も変わる。会社が変わればその環境に慣れていくしかないんだと入社当時は思いました。

しかし、今まで培った知識や技術、仕事の進め方は間違っていないものだと確信しています。自分が右も左もわからないときに助言をくださった同期や先輩のおかげで、今までクライアントやチームに貢献できたことに違いはありません。
今後はこの培ったスキルを、今の職場の中でどのように活かしていくか、来年の課題だなと思います。

さいごに

さて、2020年を簡単に振り返ってみました。
世の中は大変なことになっていて、自分の生活も大きく変化して、未来のことは誰にもどうなるかわかりません。
しかし、この変化に少しずつ適応することができたからこそ、来年はさらに大きな一歩を踏み出す土台ができた年にもなったと考えています。

自身が尊敬する、某プロデューサー兼ディレクターが来年の抱負で掲げていた「虚心坦懐」という言葉が心に残っています。

心になんのわだかまりもなく、気持ちがさっぱりしていること。心にわだかまりがなく、平静に事に望むこと。また、そうしたさま。

来年は自分の強みでもある、冷静に物事を考える力を活かしながら、2020年の変化に対して平静に、落ち着いて望み、さらに成長していける年にできるといいなと思います。

ではでは、良いお年を!

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