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2021年の抱負

こんにちは、wataboです。
怒涛の2020年を終え、気づけば1月も終わりです。

今回は、だいぶ出遅れてしまった感がありますが、1月に入ってからずっと考え続けた、2021年の抱負を執筆しました。

2020年の振り返り

2020年の僕は、東京という場所で働くことを辞め、北海道へUターンし、3ヶ月ほど仕事から離れたあと、北海道の会社へ就職。
コロナによる働き方の変化や住む場所の変化、さらには職場も変化し、まさに怒涛のような1年でした。

この様々な変化が自身への刺激となり、仕事というものに対する価値観や、今後の人生と本気で向き合うことができたと思っています。

では2021年の自分はどのように過ごすのか。

自分の強みを活かせる型を身につける

3年半ほどWeb業界のPMやDirをやっていた自分を客観的に観察して思ったのは、「現場の最前線で圧倒的な実践経験を積むことができたが、基礎や戦術を身につける時間が少なすぎる」ということ。

テニスや卓球(自分がやってたのでイメージしやすい)でいうところの、日々行うべき素振りやフォームの確認を行ったり、教本やコーチの教えから頭と体で理解し、自分の型に落とすことをせずに、練習試合や公式試合ばかりやっている状態に近い状態だったと痛感しました。

なんなら今の僕は実戦ばかりに偏ってしまい、自分の型すら曖昧になりつつある現状。そのまま続けていても、必ず”伸び悩み”が訪れると感じていました。
自分に一体何ができて、何が得意なのかもわからず、やり方に自信を持てていなければ、それは自分の型があるとは言えません。

今までの実践経験を無駄にしないためにも、まずは自身の型を見つめ直し、体に馴染ませ、武器にしなければならない。そのために、「自分の強みを活かすための道具箱」を作ることにしました。

今年は、まず道具箱をいち早く作成し、その道具を使いながら、自分の型を見つめ直すことから始めます。そうすることで、より一層今の自分に必要なことが見えてくるような気がしています。

ゆくゆくは、自分のできる幅を広げるためにも、型にとらわれないやり方も必要ではありますが、「本気で困った時は、この型であればどうにかなる」という頼れる相棒がいるだけでも、より前向きに、挑戦心をもって行動できるようになると信じています。

道具箱は、制作に使うツールもあれば、企画・提案に使えるアイディア集、自身のマインドセットなど、とりあえず今の仕事で使える範囲のもので作る予定です。

仕事とプライベート、どちらもやり遂げる

今の職場での仕事がフレックス勤務ということもあり、今年に入ってから、自分の時間の使い方(仕事とプライベートの切り分け)を一度見直すきっかけを作りました。

今までの僕は、断固として「仕事は仕事。プライベートの時間に仕事のことは持ち出したくない」という気持ちで日々業務に挑んでいました。

というのも、正直なところ仕事以外の時間は、自分の趣味であるゲームや料理、旅行、晩酌など、自身のやりたい事をやるという気持ちがとても強かったのです。

しかも、仕事に関わる本を読む時間や専門知識を身につける時間を作る事など、仕事を軸においた学習時間自体を軽視していました。
そんなの仕事の時間内でなんとかできると過信してしました。

しかしある時期、仕事がめちゃくちゃ忙しくなったときに、その考え方自体に限界を感じました。

自分の趣味に使う時間を減らし、仕事に向かうしかないという日々。
「なんのために仕事やってるんだっけ?」という気持ちになることも多く、それがきっかけでストレスを抱えて体調を崩したこともありました。

自分でも「仕事とプライベートを完全に切り離すこと」自体に無理があるということは、自ずと気づいていたのですが、どうすればいいか悩んでいたところで、スワンさんのとあるnote記事にたどり着きます。

・自分に与えられた時間は24時間しかない
・仕事もプライベートのタスクも同等に扱うべき

ワークライフバランスという言葉がありますが、ワークとライフをそれぞれどちらかに偏りすぎて崩れないようにバランスを取る、という意味だと解釈してます。
しかし、ワークとは仕事のことを、ライフは私事のことだと思っていた時期が、僕にもありました。

スワンさんの記事(と本も読みました)から、ワークの中には、仕事の事以外だけを指すのではなく、自分の人生において大切にしていることもワークである、ということに気付かされました。
逆に自分の軸において、本当に大切にできない事は、たとえ仕事においても”ワーク”ではないと思いました。

また、ディレクターという仕事柄なのか自分の性格の問題なのか、普段から考え事が多い中で、休日に仕事のことを考えていないつもりでも、生活の中で「このアイディア活かせそうだな」とか、「こうすればもっと上手くできそう」など、ふと思考するタイミングがあります。

今までは、「まあ仕事の事だし、平日に考えよう」と流してしまっていたので、せっかく良いアイディアが思いついていても、仕事が始まるとそのアイディアも思い出せないんですよね。
その時点で、アイディアをメモっておけば、後々仕事がはじまったときに使えるはずなのに、考えた時間が勿体ないなと思いました。

これを機に今は”Notion”というアプリを使って、自身のワークに関するタスクや、自身の考えをストックしておけるようにしています。

最近はこのやり方が馴染んできたのか、前よりも自身の趣味に集中できたり、仕事の効率化にかなり役立っていると実感しています。

この1年を通して、Notionアプリを活用しながら、仕事も仕事以外も全力でやり遂げられるようにしたいなあと思います。

クリエイティブの引き出しを増やす・整える

前述の通り、今までは仕事上で行う案件の実践や、毎日一応行っていた情報収集などで、クリエイティブの引き出しを作ったつもりになっていました。

しかし、今の会社でいざ1人で0から企画を考え、設計を作り、デザインコンセプトを定義した時に痛感したのが、「クリエイティブの引き出しが無さすぎる」ということでした。

いや、自分でも引き出しは作っていたつもりだったんです。
しかし、今まで取り組んでいたこと自体、自身の引き出しに整理整頓して収納することをせずに、散らかした状態で放置しているだけだったことがわかりました。そして、そのまま記憶の彼方へ消えていく…。
(いざ引き出しを開けてみると、何も入ってないじゃん!という感覚に近い。)
これはすぐにでも阻止しなければならないと思いました。

とりあえず、今まで制作の中で培った知識や経験を「ストック」することから始めます。
やり方としては、これも”Notion”を活用して行う予定です。

また、これからは日々行う情報収集や、それに伴うアウトプットもできる限り「ストック」していき、いつでも取り出せるようにしたいなあと。
そうすることで、このストックした引き出しの中身も、「自分の強みを活かすための道具箱」として使うことができるのではないかと思っています。

まとめ

さて、今回は2021年を生きるための僕の目標を執筆しました。
昨年の自分よりも1段、2段上に上がれるよう、2021年も頑張ります!

ではでは!

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