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秋の高気密・高断熱

 10月になって一気に寒くなりました。いままでハニカムシェードスクリーンを開けることがほとんどなかったのですが、ついに日射を使う時が来ました。

 医院内の気温は朝の出勤時点で23.5℃前後で天候に関係なく一定です。外の気温が10℃以下でも、1℃の変動もなく一定です。10月中旬まではハニカムシェードを開けずに、人間の体温とCO2で全然問題なし。
それでも10月上旬は26℃を超えることもあったため、1階と2階の窓を開放して2階の熱を放出していました。

シェードを開けた窓は開放的で気持ちいいです。

 最近になって温まりの悪さを感じるようになったため、ついに日射を取ることにしました。
お昼過ぎには1階で25℃前後まで上がるため、午前中の診療が終わったらハニカムシェードを下ろしてます。
エアコンは10月に一度も起動させていません!
日射と人間で全く問題なし!

 ただし、診療する人数が多い日だとCO2が上がり過ぎます。収容人数5人の日にCO2濃度が1000ppmを超えました。エアコンが稼働していない分、内部の気流が若干悪くなるためでしょう。そのため換気はむしろ強めの設定にしています。

ハニカムシェードスクリーンを下ろした状態。優しいきれいな色です。

気温、湿度、CO2とにらめっこしながら、いろいろ工夫しています。
エアコンを使わず自然エネルギーで快適な診療環境を実現する。
けっこう楽しいですよ!


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