4月15日 いちご大福の日
仕事帰りに、ショッピングセンター内の和菓子屋さんへ寄り道して、いちご大福を4つ買いました。
家族の人数分です。
私の感覚では、ちょっとお値段がお高めな感じがしたので自分の分だけ買おうかな?なんて最初はおもっていました。
こっそり自分だけ食べてから、何食わぬ顔をして帰宅してちょっとした背徳感を味わうのも良かったかもしれないけれど。
おいしいものはみんなで食べたほうがもっとおいしいだろうと考え直した結果、我が家全員分の4つを買って帰ったわけです。
遅めの時間だったせいか、店頭に並んでいたいちご大福はそもそも残り4つだけだったのでちょうど良かったのです。
ひとつふたつだけ残るのも、すこしかわいそうな気もしたからです。
嬉しい誤算は、4つ買う覚悟をきめたところに「こちらの商品は3割引です」と言われてお得感が増したことでした。
帰宅すると家族から「いちご大福を買ってくるなんてめずらしい」と言われました。
じっさいに、私が家族にいちご大福を買って帰ったのは今日が初めてでした。
「きょうはいちご大福の日なんだってさ」
「ふーん、そんな日があるんだね」
といったやりとりをしながら、夕食後にみんなでいただきました。
いちごが甘酸っぱくて、餡と皮が甘くて、甘いと酸っぱいが同時にやってくる感じ。
苦かったり酸っぱい思いをすることが多めの毎日ですが、だからこそ、甘めのものにありがたみを感じるのかもしれません。
毎日の記念日を確認することが、私の毎日をほんのすこしだけいつもと違う一日にしてくれているような気がします。
(きょうも一日、おつかれさまでした)