2月10日 覚悟がない発言は（2020）
『強い言葉を使うとき、何かに対して自分の意見を言うときには、覚悟を持って発すること。放った言葉が必ず自分にも返ってくる。覚悟がない発言は俗にいう「ブーメラン」と呼ばれる状況になるのだと思う（政治家とかよく聞くね）。』
2021/02/10
あぁ、このときの私はいったい何を言ってしまったのだろう？
それともほかの誰かの発言から、そんなことを感じたのかなあ？
この日記の文章自体が、ちょっと強い言葉のようで…なにがあったのか…全然思い出せないから、いまの私はこうですね、を上書きしてみます。
(;^_^A
（そもそも、個人的な日記メモだったから、こうやって外に「放つ」ことなんて考えていなかったし…ということは、間違いなく自分の本心だったってことでもあるのかも…）
＊
いまの私が「強い言葉を使うとき、何かに対して自分の意見を言うとき」について感じていること。
言葉を使うと、かならず反動がくるんだよね、と感じています。
それは、すぐだったり、すこし遅れてだったり、ずいぶんあとだったり…。
使った先や向けた相手から、直接かえってくる場合もあれば、
誰にも、誰からも、何もリアクションがなかったとしても、
自分の使った言葉に自身が責められた、切り付けられた、と感じることも。
「言葉」をうまくつかうことができれば、自分をうまく動かすことも出来そうだと、おもっていますけれど。
私には、「良い」「悪い」はさっぱり分からないけれど、言葉には「影響力」があるんだな、と感じながら今、カタカタと入力しています。
（こんなこと、あんまり考えたことなかったなあ）
＊
親しい誰かや、それとも会ったこともない知らない誰かの、たった一言の言葉や、文章に気持ちが救われたり、助けられたり、元気づけられたりすることがあります。
（なにげない会話で、本や雑誌で、テレビやネット、noteの記事もそう）
それは誰の目にも見えないけれど、自分の目にも見えないけれど、たしかにいま、影響を受けているなあ、と自分にだけは分かる感覚だったりします。
その結果、まわりからは「あれ？きょうはちょっと良いことあった？」というふうに見えることになることはあるかもしれないけれど。(*^-^*)
＊
でも、できればあんまり望ましくはないことだけれど…。
だったら、まったく逆のことも起こる、起こせるってことですよね。
誰かの言葉や文章に、気持ちが救われない、妨げられる、がっかりさせられることもあるかもしれないってことですね。
（いま、対義語を調べてみました。合ってるかわかんないけど(;^_^A）
言葉を使う本人にその意図があったとしても、なかったとしても…。
本人にそんなつもりはなくても、まったく同じ言葉でも、
ひとを元気づけたり、落ち込ませたりすることがあるということで。
＊
できるだけ、考えて、想像して、言葉を使うべきだとはおもっていますが。
自分以外のひとなんて、コントロールできるものではなくて。
（というか、私は私自身すらきちんとコントロールできていないし(^_^;)）
だから、結果はあんがい、コントロールできないのかも？ともおもいます。
自分に出来ることは、使った言葉の結果に覚悟をもつことくらい。
せめてそういう気持ちをもつことが必要なんだろうな…とおもいました。
（強い言葉を、他人に使う場面のときは、とくに…）
簡単に「責任」という言葉を使うのは、ちょっと無責任な感じ（意味不明）がして…。そもそも責任なんて、そう簡単にはとれないですよ、という気持ちもあって「覚悟」って言葉を選びたかったのかなあ、とおもいます。
（それは今も同じ。ちょっとズルイのかもしれません…(>_<)）
＊
そんなこといって、私は「覚悟」も「責任」も感覚的に使っている言葉のようだったので、国語辞典で調べてみました。
（といっても、そんなにぽんぽん使う単語ではない気もします…(￣▽￣;)）
【覚悟】
事に臨んで、どんなに危険や困難（不利な立場にたたされるようなこと）があったとしても、見苦しい行動はするまいと心を決めること。また、そのゆるぎない心。
【責任】
１ 自分の分担として、それだけはしなければならない任務（負担）。
２ 不結果・失敗に基づく損失や制裁（を自分で引き受けること）。
出典
新明解国語辞典 第六版（小型版）（三省堂、2005年）
あ…私は…「覚悟」のほうがいいです…。(^_^;)
「責任」って自分で決めるというよりは、他者が評価するっぽいイメージ。
（強い言葉を使うとき、何かに対して自分の意見を言うときのこと）
私の心意気、心がけ…誰の役にも立たないかもしれないけれど。
私の役には立ってほしい！とくに「ゆるぎない心」はまだ見たことない…。
そしたら私の身近なたいせつなものをまもるチカラのひとつにはなりそう。
(^▽^;)
＊
…言葉には「影響力」があるんだな…とか書きながら…
あっちこっち、ふらふらの、うっすい言葉たちになってしまいました。
…私の使う言葉が誰かを不快にさせたり、傷つけたりしていることがあるかもしれないけれど…。
そういうこともあるという「覚悟」だけは、うっすい言葉なりに持っていたいとおもいます。
（きょうはおしまい）