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2月19日 甘い親目線ではまあ良くやっていたとおもう(2019)

『190219_長男(10歳)|授業参観会
【感想】
小学4年生で職業や興味のあることを調べたり、発表する形式の授業があることにイマドキのカタチなんだなあと思いました。
自分で調べ、物事を整理して、順序立てて説明して、最後に出典も明記して終わるという、一連の流れは今後もっと大きくなっても、大人になっても繰り返していく行為だと思うので「スキル、技術」を身に付けるための有効な授業だと思いました。
長男の感想。一発目だったので、変に意識せず自分のペースでやれていたとおもう。甘い親目線ではまあ良くやっていたとおもう。思っていたより堂々していたし。
改善点があるとすれば、中盤から後半は声の張りがない、声が小さい、メリハリがなくぐだぐだな印象になってしまったので、最後まで最初のペースの声の出し方、話し方でできればもっと良い発表になったと思います。
親としては、今後が楽しみです♪』

2021/02/19
この感想、いまの私のこと?って一瞬おもってしまいました。( ̄▽ ̄;)
(特に…改善点があるとすれば~のくだりが…自分の姿を重ねていた??)

当時、この授業参観会でおどろいたことがあります。

生徒たちの、発表の方法が、フォーマット化されていて、同じ手順ですすめていけば、どんな生徒でも、カタチにはなるようにできていたこと。
(私が小学生の頃は「やり方・技術」を教わる機会はなかった気が…)
(効率良く「技術」だけを習うのはズル?みたいな雰囲気だったかも?)

これは入口とか、とっかかりとしては、とても「良いな」とおもいました。

最初からできちゃう子にはつまらなくて、きゅうくつかもしれないけれど。

どんなに面白い視点や考えをもっていたとしても…。

それを伝える方法が分からない、やり方が分からない子の場合は。

もう手持ちの材料は、バッチリ個性的なものはもっているんだから…。

まずは、「型」にぽこん、ぽこんと、入れてみたらカタチになってしまう。

それでもって、相手やまわりに自分のことを伝えることができたのなら…。

そうとう、うれしい経験になるとおもうのですよね♪(^-^)

「型」にはまって、面白くない…っていうのは、きっともっと先の話で。

まずは、相手に伝える感覚がわかるようになって、
それが、相手に伝わった手ごたえとして感じられたら良いとおもいます。

はじめから、おわりまで、できた、って感覚をみんなが得られたらいいな。

そしたら、そこから先にどんどん、みんなの「らしさ」が見えてきそう。

伝え方を工夫しするヒトや、伝える内容を工夫するヒトがいるとおもうし。

おんなじ内容なのに、全然異なる伝え方があったり、

おんなじ伝え方なのに、全然異なる内容であったり、

組合せだけでも、ものすごくたくさんの数がありそうで、ちょっと楽しみ。

そんでもって、さいごは「型」のことなんて誰も気にしなくなっていて、

伝えることや、受け取ることを、楽しんで、どんどんすごくなっていく…。

…なあんて、そんな子どもたちの姿を想像してしまいました♪(^_^;)

じっさいは…「あー、終わった、終わった。」「だるかった~。」

という、完全にだらけている自宅での長男の姿がありましたとさ。
(達成感とか、自信になったとか、そんなのきっとないよね。( ̄▽ ̄))
(小学生の頃なんて、きっとそんなものなのかもしれないね。( ̄▽ ̄))
(でもきっと、いつかその経験がどこかのなにかで役に立つ!かもよ?)

すくなくとも、おなじの歳のころの私より立派でした。パチパチ(^-^)
(けっきょくさいごは、甘い親目線での感想となりました。(;^_^A))

(おしまい)

#日記 #我が家の日常 #授業参観会 #発表 #やり方 #技術