見出し画像

3月28日 ちょっとつらいです(2016)

『2016年3月28日 12:20 次男(3歳)
朝の保育園でものすごくぐずった。休み明け&寝不足のせいだとおもいます。
ちょっとつらいです、泣く子を預けてくるのはね。』

2021/03/28
今年のきょうは、こんな感じ。

『長男(12歳)、昼間の部屋の片づけがおもったようにすすまなくて、ものすごく文句ばかり言ってた。弟(次男(8歳)にまであたってた。春休みだけど中学入学前の不安&YouTube視聴夜更かしによる寝不足のせいだとおもいます。
ちょっとつらいです。ただの片づけなのに、ここまで我が家全体が不穏な空気になるのはね。』

さて、そんな騒々しくて、険悪な雰囲気のなかで取り組んだ我が家の片付け。

私は、先週さぼってしまった、掃除機がけと、1階と2階のトイレ掃除と、浴槽の掃除をまず済ませるところからだったので、後ほど子どもたちと妻さんの片付けに合流したのですが、片付けスタイルが全員ばらばらだったのカオスでした。

長男は、母(妻)にいわれて、「要るもの」「要らないもの」の分別作業をしていたようなのですが、そもそも自分の知らない「分からないもの」に出くわすと、フリーズしてしまい、ひたすら文句を言い続けるという状態になってしまいました。

「「分からないもの」の箱か袋を用意して、そこに放り込んでおけばいいよ、父さんか母さんがあとでみるから。たぶん捨てるものだとおもうけど。」

と、いうことを伝えるまでひたすら文句を言い続けるループに入ってしまった長男を見ていたら…クソ真面目かよ、とか一瞬おもったんですけど。
( ̄▽ ̄;)

あぁ、私たちが、ちゃんと子どもたちと一緒に「片づけ」をしてこなかったツケなんだろうな…とおもいました。
我が家には、いろいろなものたちが、ひしめいているんだけど、それは子どもたちがその都度、ほしいとか、買ってとか、子どもたちが手に入れたものたちだけど、必要がなくなってしまったものも、現役のものも、いまは使っていないけれど、また必要になるものが全部ごちゃまぜに置いてあるんです。そんな状況の解決方法、すくなくとも学校じゃ教わらないかもしれませんね、実生活で身に着けるべきものなのかもしれない。
(学校でみんなでやる掃除や片付けのなかには、こういう片付けはないとおもうから。基本的には在るべきものしかない環境で。そもそも「在るべきもの」を「在るべき場所」に戻したりする「片付け」ばかりなんじゃないかな。)

その都度、要るもの、要らないものの判断や処分を私たち両親がしてきてしまいましたので、いつだって「お膳立て」された状態だったのかもしれない。

今回、ぶつぶつ言いながらも、片付けひとつでこれだけメンドクサイと長男が感じたこと、ぶつぶつ文句は言っていても、自分で手を動かして分別したことは、中学就学前でちょっと遅いのかもしれないけれど、良い機会だったとおもいます。

私たち大人だって、アタマではぜーんぶ分かっているのに、技術も理屈も分かっているのに、じっさいはどーよ?ってこと、たくさんありますからね。
( ̄▽ ̄;)

子どもたちを一緒に片付けをしながら、私自身もまだ手を動かしていないことがあるよなあ、とか考えていました。

その頃、次男のほうはというと、あちこちをうろうろしながら、ごみとして処分しようとしていたものを、いろいろな理由をつけて、処分を免れようとするんです。しかも、けっこう「もっともらしい」理由だったりして面白いんです。これで、管理までちゃんとやってくれたら文句なしなんですけどね。

じつは次男は「ちいさな片づけ」が大好きで、よく突然おもいついたようにはじめるのですが、ちいさな片付けをしたあとには、おおきなごみが出るんです。おおきなごみの片づけは次男は興味がなくて放置なので、私たちがけっきょく片づけるのですが…本当におそろしい能力だとおもいます。
(;^_^A

で、なんとかまとまった長男の小学生時代の教科書やノートを紙ひもをしばって、まとめて6~7個くらいにまとめて古紙回収の場所まで搬出してきました。
(「4の文字」を描くようにひもを置くと、結ぶためにひっくり返さなくてもよい、という方法をネットで見つけてちょっと覚えた。便利♪すぐに忘れちゃうかもだけど、忘れたらまた検索してみよう。)

帰宅したらね…何事もなかったかのように子どもたちはそれぞれ遊んでいました。
(「おかえり」くらい言ってほしいけど…彼らはヘッドホンしてるから帰ってきたことも分かんないか。)

そんな、片付けをして過ごした雨の日曜日でした。

(またあした)

#日記 #我が家の日常 #兄弟 #片付け #古紙回収