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4月5日 オープンカーの日

一時期、父の愛車がオープンカーだった時期がありました。

一度くらい乗ってみたいからと中古車を購入、数年間乗っていました。

当時の私はもう成人で、運転免許も自分のクルマも持っていましたので。

私も、オープンカーという珍しい乗り物に興味があったので何度か運転させてもらったことがあります。

でも、じっさいに私が幌をオープンにして走ったのは一度きりでした。

オープンにした爽快感よりも、気恥ずかしさのほうが勝っていて、オープンカーの快適さや開放感を満喫することはできなかったなあ、というのが率直な印象でした。

いまにしておもうと、自意識過剰でちょっともったいなかったなあとおもいます。

オープンにして走ってみたときのことを思い出してみます。

普通の乗用車との違いは、屋根がないこと。

あたりまえのことなのだけど、運転しているときの感覚はずいぶん異なる感じ。

フロントガラスはあるのだけど、その上に屋根はないからそらがあります。

開放感バツグンなのですが、屋根に囲まれたおこもり感からくる安心感は完全消失。

この感覚がちょっと変というか違和感ありまくりで面白かったです。

歩いたり走ったり、自転車に乗ったり、オートバイに乗ったりするときと何も変わらないはずなのに不思議です。

もしかしたら、運転席に座ったときの目線の高さは、歩いたり走ったりするときや自転車やオートバイに乗ったりするときよりもずいぶん低いことが、違和感や面白さを感じる要因なのかもしれませんね。

次はいつになるかわかりませんが、オープンカーに乗る機会があったら確かめてみたいとおもいます。

(きょうも一日、おつかれさまでした)

オープンカーの日
日本オープンカー協会(神奈川県横浜市)が制定。オープンカーの魅力を多くの人に知ってもらい、その快適さを伝えていくのが目的。日付は4月が桜の舞う中を走れるオープンカーにとって最高のロケーションの時期であることと、オープンカーは五感に訴えかける車であることから4月5日に。

出典「すぐに役立つ 366日記念日事典[第4版]上巻」(日本記念日協会編者、創元社、2020年)

#日記 #記念日事典 #オープンカー