4月5日 オープンカーの日
一時期、父の愛車がオープンカーだった時期がありました。
一度くらい乗ってみたいからと中古車を購入、数年間乗っていました。
当時の私はもう成人で、運転免許も自分のクルマも持っていましたので。
私も、オープンカーという珍しい乗り物に興味があったので何度か運転させてもらったことがあります。
でも、じっさいに私が幌をオープンにして走ったのは一度きりでした。
オープンにした爽快感よりも、気恥ずかしさのほうが勝っていて、オープンカーの快適さや開放感を満喫することはできなかったなあ、というのが率直な印象でした。
いまにしておもうと、自意識過剰でちょっともったいなかったなあとおもいます。
オープンにして走ってみたときのことを思い出してみます。
普通の乗用車との違いは、屋根がないこと。
あたりまえのことなのだけど、運転しているときの感覚はずいぶん異なる感じ。
フロントガラスはあるのだけど、その上に屋根はないから空があります。
開放感バツグンなのですが、屋根に囲まれたおこもり感からくる安心感は完全消失。
この感覚がちょっと変というか違和感ありまくりで面白かったです。
歩いたり走ったり、自転車に乗ったり、オートバイに乗ったりするときと何も変わらないはずなのに不思議です。
もしかしたら、運転席に座ったときの目線の高さは、歩いたり走ったりするときや自転車やオートバイに乗ったりするときよりもずいぶん低いことが、違和感や面白さを感じる要因なのかもしれませんね。
次はいつになるかわかりませんが、オープンカーに乗る機会があったら確かめてみたいとおもいます。
(きょうも一日、おつかれさまでした)