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5月14日 けん玉の日

けん玉は小学校の頃、週一回のクラブ活動でさいしょに覚えました。

いまの私ができるけん玉の技の8〜9割くらいは、その頃に覚えた技です。

つまり、できることはほとんど増えていないのです。
だけどいまでもけん玉が楽しくて、心地良い。

ひとり遊びですが、いまよりほんのすこしだけ上手くなりたい、といつもおもってます。

だから、小学校時代から増えた1〜2割分の上達だけでもすごくうれしい。

小学生の頃はどうしても成功できなかった、成功できるイメージがなかった「灯台」という技は、大人になってから何度も何度も練習していたらできるようになった。

ものすごく成功率が低くて、まぐれや運だのみだった「世界一周」という技は、百発百中というわけにはいかないけれど運にたよらずに普通にできるようになった。

小学生の頃と何かが違うのだろうか?とおもう。

たぶん、誰かと競っているわけではないし、締切や期限があるわけでもなく、ただ自分が好きでやっていただけ…それで気がついたらすこしだけ上達していた、という感じです。

私にとってのけん玉は、散歩やラジオ体操みたいな感じかもしれません。

子どもからおじいちゃんまで楽しめるところも似てるかも。

誰かに見せたり、競ったりするものじゃなくて、カラダとココロの状態を確認したり、気持ちよく動かすためのルーティーンなのです。

けん玉遊び、楽しいですよ。

(きょうも一日、おつかれさまでした)

けん玉の日
長野県松本市の一般社団法人グローバルけん玉ネットワークが制定。「けん玉で世界をつなぐ」を合言葉に、けん玉を国際的に普及させるのが目的。日付は現代のけん玉の原型となる「日月ボール」を広島県呉市の江草濱次えぐさはまじ氏が考案、実用新案登録されたのが1919(大正8)年5月14日であることから。グローバルけん玉ネットワークは「けん玉ワールドカップ」の開催、けん玉のプロデュース、オンラインショップでの販売などを手がけている。

出典「すぐに役立つ 366日記念日事典[第4版]上巻」(日本記念日協会編者、創元社、2020年)

#日記 #記念日事典 #けん玉