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7月1日 ナビの日

自分のクルマにはじめてカーナビをつけたとき、世界が広がった感じがしました。

私は方向音痴で、おまけに記憶力がとてもよわいので、どこに向かっているのかすぐにわからなくなるわ、地図が覚えられないわでクルマでの外出は知っているところだけでした。

行ってみたいところや参加したいイベントはあったのですが、ひとりで出かける度胸がありませんでした。

カーナビがあれば、ひとりでも地図がよめなくてもなんとかなりそうな気がして、ボーナスをはたいて購入したような記憶があります。

いまから20年以上まえの出来事です。

携帯電話は名前のとおり、電話として使うものでした。

当時は、カーナビだけではちょっと心配でグローブボックスには道路地図も常備していました。

カーナビゲーションの案内はあんまりアテにできなかったけれど、現在位置と進行方向がわかるだけで安心感が段違いでしたから、カーナビは私にとって頼もしい機材でした。

もしもカーナビを搭載していなかったら、きっと行くことはなかった場所や、行ったさきで出会うことのなかったヒトやイベントがいくつもあります。

おもいきってカーナビを買った当時の私、いい判断だったな、とおもいます。



いまの我が家のクルマにはカーナビはついていません。

あまり遠くへ出かけないし、ドライブ旅行もしなくなったし、予算もないし、ということで不採用になりました。

それでもいいかな、とおもえたのは。

やはりスマートフォンがカーナビとしてじゅうぶん機能してくれるからです。

未来のナビは、どんなふうになっているのかな?とおもうとちょっとワクワクしてきます。

究極は、自動運転になっちゃうことだったりするのかもしれませんね。

(きょうも一日、おつかれさまでした)

ナビの日
詳細な地図データを基にしたさまざまなコンテンツサービスを提供するゼンリンデータコムが制定。快適で安全なドライブには最新版の地図データを適用したカーナビやスマホのナビが欠かせないことから、正確に案内をするナビの重要性についてあらためて認識してもらうのが目的。日付は長距離ドライブの機会が増える夏休みやお盆休みで、語呂も良いことから7月1日に。

出典「すぐに役立つ 366日記念日事典[第4版]下巻」(日本記念日協会編者、創元社、2020年)

#日記 #記念日事典 #ナビ