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阪神淡路大震災から学べること2

1995年(平成7年)1月17日午前5時46分。
淡路島付近を震源とする深さ16km、マグニチュード7.3の地震が起こった。

地震発生直後、火災が同時多発的に発生。

人手が足らず消火栓も破壊されていて消火活動に支障が出ていた
地震発生がら1時間以内に起きた火災は113件、
そして1時間後以降に起きた火災は92件つまり半数近くが1時間後以降に起きている。

この時間差火災は、「通電火災」

地震発生直後、広い範囲で停電していた。
一時間後、徐々に電気が回復されるとそれにともなって火事が発生。
揺れにより電気ストーブなどが倒れ、その際に電源が切れる装置が
他の倒壊物によって故障、火災になったと思われる。
東日本大震災でも起こった。

「ブレーカーを落とす」「感震ブレーカー」の設置
通電が復活した際は倒れている暖房器具などを確認後、ブレーカーを入れる

※参考文献
「震度7 何が生死を分けたのか~埋もれたデータ21年目の真実~」


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