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clusterのクラフトアイテムを作るためにblenderをはじめる導入と注意点-わたあめとBlender日誌#1

経緯

私が初めてblenderを触ったのは2022年の暮れだったかと思う。
当時働いていたのはホームページ制作会社だったけど、社長の意向でこれからはメタバースだ!勉強をしよう!ということになり、全員でメタバースの勉強をしていた。
数あるメタバースプラットフォームの中で、日本人が開発していることや、一般人でもとっつきやすい、日本人のユーザーが多いということからしばしclusterの研究をしていました。
そこから、モデリングの勉強もしはじめ、やり始めたblender。
blenderの勉強をしはじめて1ヶ月頃たったある日、テレビ朝日の「新世界 メタバースTV」とclusterのコラボイベントが行われると知り、どうせなら目標を持って勉強をしたほうがいいね!ということでチャレンジ。
結果、入賞させていただくことになったのが「クマとおかしの家」でした。
あれから数ヶ月後、私はその会社から独立する運びとなり、約1年が経とうとしています。
私の中で、これから来るであろうメタバースや3Dモデリングがきっと新しい武器になる。
せっかく入賞したのにこのまま終わらせるのは勿体無い!と思い続けて1年間…あっちゅーま…!
というわけで、1年経ってほとんど全ての記憶を無くしたので、ここにしたためつつ、またblender×clusterでのオリジナルクラフトアイテム作りなどをちまちまと再開していこうと思います。
(前置きが長い!)

ちなみに「ウェブデザイナーの私が今、Blenderを勉強する理由」についてはこちらに書きました。

まずはblenderを導入

そう、当時は前会社のPCだったのですよ…windows。
独立後、自分のmacを使用しているため、まずはここからです。
私の場合は、clusterのためにモデリングをするので、cluster様が出している記事がある場合には主にそちらを参照して進めていきます。
(バージョンがどうとかあった気がするから)
というわけでこちらの記事を参照して導入していきます。

と思いきや↑の記事は2022年9月に書かれたもの&windows向けぇぇ。
今現在2024年3月の段階はこんな感じ。

blenderのトップページ

真ん中の青い「Download Blender 4.1」をクリックするとダウンロードが始まったよ!インストールしていくぅ。

開きました!

初めて起動すると設定ウィンドウが開くらしい

設定していく

さきほどのclusterさんの記事を元に設定していきます。

言語設定とテンキー模倣と、自動の透視投影のチェックを外して保存!

ショートカットキーを学ぶ

blenderはマジでショートカット使うので覚えると便利。
こちらのサイトもわかりやすい!一覧PDFを印刷して手元におきながらやりたい所存。

いよいよモデリングしてみるのにおすすめYoutube

ではいよいよモデリングですが、clusterにも初心者向けの記事はありますが、そもそもblender使うの初めてだよ!何が何だか!?!?という方はcluster記事で進める前に、まずはこちらのYoutube動画を見ながらやるのがおすすめです。
ほんっっとにわかりやすいです!

3D Bibiさん

まずは「超初心者向けBlender入門」で机と椅子。
そのあと初心者向けチュートリアルをいくつかこなすと、なんとなく大体わかってくるかなと。
それから、初心者向けと書いていない動画をやってみたりすると良いかと!

clusterにアップできるデータの仕様を知っておこう

clusterのクラフトアイテム(ならびにアクセサリー)としてモデリングデータをアップすることを考えると、制限があります。
すごい凝ったものをせっかく作っても、以下仕様にのっとっていないとclusterにアップできない…ということが起こり得るので注意です。

クラフトアイテムの仕様

詳細な制限はCreators Kitドキュメントをご確認くださいとのこと

私が以前「クマとおかしな家」ワールドを作るにあたり、さまざまなアイテムをクラフトアイテムとしてアップしましたが、つまずいたのは以下の点。

・メッシュ(5000ポリ以内)

メッシュとは
Blenderのメッシュとは、3Dオブジェクトを構成するポリゴンの集合体を指します。ポリゴンとは、3つ以上の頂点をつなぎ合わせた三角形や四角形など多角形のことです。

https://cad-kenkyujo.com/3d-blender/

複雑なモデリングができるようになると、ついつい忘れてしまうポリゴン数。特に、まるっこいものを綺麗にしたいと思うとポリゴン数が増えがち。ある程度の妥協が必要。

・マテリアル数、シェーダーとテクスチャの制限

慣れてくると、カラフルに着色したい、あっちとこっちでテクスチャを変えたい、とか色々思うかもしれませんが、これもある程度の制限がかかってくるから一定レベルでの妥協が必要。
blender上では綺麗に見えても、それをclusterに反映させることはできない、ということが起こる。

このページもよく見ます

モデリングしたものをunity経由でclusterにアップできたものの、なんか上手くハマらない〜とか起きがち。
このページ熟読必須です。

今回はここまで。
次回、久々にモデリングしてみるの巻!

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