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Q.真面目な話、あなたと結婚したいです。

A.(今回の内容は、この質問を送った人に向けて特別に返信しています。大変個人的な内容ですが、ご了承ください。)

長い人生のどこか1回、1回だけでも告白される場面あるんじゃない…? と思っていたら、告白どころかプロポーズされました。

マジで? ええ? どうしよう? 結婚しちゃいます?

都心から電車1時間ぐらいの住宅街にある狭いアパートメントから家族の思い出を始めます?

自治体の移住支援制度を利用して、地方の自然に囲まれた田舎で悠々自適ライフを過ごします?

……おふざけはここまでにして、私からも真面目な話を。

この投稿をした方にお訊きします。

私と結婚したいと思った理由はなんでしょうか?

もしも過去に私が書いた記事から想い至ったのならば、申し訳ありませんが、あなたとはまだ結婚はできません。

なぜならば、私が過去に載せた情報が私の情報の全てではないからです。

たとえば、あなたは私の一番苦手な食べ物は何か知っていますか?

ちなみに正解はレタス。

野菜嫌いだった子どものときに食べた青臭い味が脳に刻み込まれていて、今でもレタスの匂いや歯ごたえから、たまに嘔吐いてしまいそうになります。

ドレッシングをかければ食べられるのですが、生のままだと1枚ぐらいが限界です。

この情報、たぶんあなたは知らないでしょう。

当たり前です、過去に誰にも話したことないのですから。

このように世間に公表していない「私の正しい情報」という物が、画面向こうのスタッフルームにまだまだあります。

より円満な交際を迎えるためには、いかに相手の情報を知っていて、いかに相手の苦悩に寄り添っていて、いかに相手の価値観が合っているか。

そういう意味で過去記事だけで愛の告白(ましてやプロポーズ)に至るのは、あまりに早計な判断です。

とはいえ、私が抱える「正しい情報」なんて片手で隠せるほどの、そんな範囲が知れていますから、少し一緒に過ごせば簡単に網羅できると思います。

私だって告白してくれたあなたのことを全く知りません(匿名の弊害)。

だから、何も知らないまま結婚だと互いに不幸な結末が見えてくる気がしますので、ワンクッション挟んで「結婚を仮定としたお付き合い」はいかがでしょうか。

まずは1年間ほどお付き合いしてみれば、良い点も悪い点もありのままな情報が互い見えてくると思います。

その情報が円満な生活へ結びつけてくれることでしょう、そう心から願います。

また記事ではあまり書いていないですが、私生活面でしんどいと思う出来事や予定がいくつもあって、どうしようもない孤独感に苛まれる時間があるのですが、この投稿が届いてから精神的に支えてもらってたところもあります。

あなたからの告白に助けられました、本当にありがとうございます。

どういう結末になろうが、このご縁を大切にしたいです。

よろしくお願いします。

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【もしも、この投稿が釣り(イタズラ)だったら】

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【あなたからのご質問、ノージャンルでお待ちしています】

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