【ネタバレあり】劇場版キングダム『大将軍の帰還』
こんにちは
安田です
今回はゴリゴリのネタバレ回です
内容を語りたくて
ただただ感想を書き連ねていきます
原作マンガ、アニメ視聴済
映画鑑賞済、ネタバレOKの人だけ読み進めてください
名場面① 尾兄弟の男の絆
今回、馬陽の地での秦国VS趙国の戦い
のちに記載する王騎将軍と話しがメインとなりますが
サブキャラたちも大活躍します
飛信隊の創業メンバーの尾兄弟
主人公 信とは同郷で
付き合いが長いキャラです
兄の尾平を演じる
岡山天音（あまね）さん
弟の尾到を演じる
三浦貴大さん
龐煖（ほうけん）に襲撃を受け
傷ついた信を守るために
尾兄弟は必死に逃げます
龐煖の圧倒的な武力でダメージをうけ
お互いに怪我をしている中で
特に体が大きい弟の尾到は
信を背負って逃げています
兄の尾平も怪我をしている中で
弟を匿うために
自ら囮となって逃げます
安田の涙腺崩壊シーン
尾平が尾到に『信を守れ』というセリフ
リーダーの信を活かすために
自分が囮となる
弟想いの兄の行動が泣けてきます
そして
敵の追ってから逃げたときに
尾到は信を背から降ろし
語りかけます
信と尾到が出会ったときの回想の話し
まじで泣けます
一度は静かになって
死んでしまったかのように振る舞う尾到
山崎賢人さんと三浦貴大さんの演技がすごすぎます
2回目、尾到が目を閉じて
そのまま帰らぬ人になってしまいました
もう、涙が止まりませんでした
名場面② 戦地に赴いている人の周りや家族の愛
尾兄弟のお嫁さんを演じる
東美役：桜井日奈子さん
友里役：村川梨衣さん
今回、尾到が帰らぬ人となりますが
東美と友里はずっと帰りを祈り続けています
恥ずかしながら、見ている時は
女優さんが誰か分かっておらず
きれいな人だなという浅い感想でした
尾兄弟が戦地に赴いている中で
夜通し祈り、帰りを待っている姿に
心を打たれました
また撮影秘話で
村川さんいわく
あのお祈りのシーンは
なんと1日で終えたそう
しかも砂利が敷かれているところでの正座
すごすぎます
監督にもOKが出た演技も
自分が納得いっていないからと
やり直しをお願いしにいくほど
村川さんの熱い想いが詰まっていました
名場面③ 王騎VS龐煖（ほうけん）の因縁の対決
今回の名バトル
王騎VS龐煖
この二人にはある女性将軍が大きく関わっています
秦国には六大将軍と呼ばれる将軍がいました
その一人で唯一の女性『摎（きょう）』を演じる新木優子さん
かっこよさ、強さを秘めていて
でも女性らしい一面もあります
そんな摎ですが
出生の秘話も語られます
なんと、前王様の昭王の娘だったことも
様々な思惑があり
摎はずっと召使の家で育てられました
実は摎は王騎と結婚する予定でした
そう、予定だったのです
なんと、戦で龐煖にやられてしまいます
摎の敵を討つ
そのために王騎は龐煖との戦いに挑みます
とんでもない殺陣シーンで
ものすごい迫力があります
最期、横からの矢の攻撃を受け
龐煖の矛が王騎を貫いてしまいます
結末が分かっていても、「あ、あぁ」と
声が漏れてしまいました
名場面④ 信が将軍への一歩を踏み出した瞬間
王騎が刺されて、絶体絶命の中
信が走りよって
馬を走らせます
味方の支えもあり
戦地、死地からなんとか脱出を試みます
ほぼ、王騎は絶命寸前
そんな中で信に言います
「目をつむり深呼吸をしなさい」
信は言われたとおりに目をつむり深呼吸をします
続けて王騎は
「いま、将軍の馬に乗っています それが理解出来たらゆっくりと目を開けなさい」
もう、安田はこの時点で泣いていました
信はゆっくりと目を開けると
王騎から「これが将軍の見る景色です」
そこで信の目には
ゆっくりと周りの景色が飛び込んできました
敵の顔、仲間が必死に道を切り開いてくれている姿
周りで一緒にサポートしてくれている仲間
もう涙腺崩壊です
信が将軍への一歩を踏み出した瞬間だと
僕は思いました
名場面⑤ 王騎将軍を彷彿とさせる『全軍前進』
今回、趙国との戦いで大きなものを失った秦国軍
ただ、王騎の亡骸は守りきり
また無駄な戦死者もださず
戦地となった馬陽の地も守りきれた
結果的には秦国の勝利とも言えます
でも失ったものが大きすぎて
自国の城 咸陽（かんよう）に帰る前に
軍の士気はめちゃくちゃ下がっていました
そこで信は全員の前に立ち
「全員 顔をあげろ！」
と秦軍を奮い立たせます
リーダーシップとは
このことか
と思うぐらい一気に士気を高めます
そして王騎将軍を彷彿とさせる一言
『全軍前進！』
と言い放った信がかっこよすぎます
観ていて鳥肌が立ちました
まとめ
実は書いている途中で
あの場面もよかったな
といくつか思い出したので
箇条書きでまとめました
王騎の側近 騰（とう）の秘められた力を開花
信が王騎の矛を受け継ぐ瞬間
蒙武（もうぶ）が王騎の最期で自分の過ちを認める
李牧（りぼく）のすべてを掌握している天才的な頭脳
羌瘣（きょうかい）の華麗な剣さばき
王騎の訃報を聞いて嬴政（えいせい）と昌文君の涙
いや、どれだけあるねん！と
自分でもツッコミをいれたくなるほど笑
そして
ONE OK ROCKさんの劇場主題歌
『Delusion:All』
今回の映画にマッチしすぎでやばいです
キングダムの興奮が
書いていると蘇ってきました
また観に行こうと思います
最後まで読んでいただき
ありがとうございます
安田
#66日ライラン
ライラン 20日目
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