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#4Youは何しにワットへ?/警察官から施工管理へ!人を守り街を創る青年の成長記録

皆さんこんにちは、株式会社ワット・コンサルティングの髙橋です。
様々なバックボーンを持つ社員を紹介する「Youは何しにワットへ?」。
前回の「Youは何しにワットへ?」の記事はこちら!

第4回は研修生&札幌営業所、施工管理の佐々木永都さんにお話を伺いました!

佐々木永都
2022年9月入社。12月から札幌営業所管轄に。
元警察官、生活安全課において安全で住みやすい街づくりに従事。

地元を守りたいという想い

-- まず出身を伺ってもよろしいでしょうか?
北海道の士別市というところです。
旭川と稚内のちょうど中間地点にある場所で、
ワットの研修で、東京に出るまではずっとこちらで暮らしていました。
-- 僕は北海道にほとんど行ったことがないので「常に寒い」というイメージがあるのですが実際はどうでしたか??
そうですね、もちろん冬は寒いですがそれ以外は比較的涼しく過ごしやすい環境だったと思います。
そんなこともあり地元北海道で働こうと考えていて、研修が終わったら戻ろうと思っています。
-- そうなんですね!前職は警察官だったと伺ったのですが、何故目指そうと思ったんですか?
元々子どもの時から怖がりで、一人で学校から帰るのも苦手でした。あの時は一人でいる事の不安が大きかったんだと思います。
そんな中、高校生の時にふと「警察官になって自分みたいに不安を抱えている子を守りたい」という気持ちが芽生えたんです。自分自身、人から感謝される仕事をしたい、地元を守りたい、と思っていたし、警察官への憧れもあって、大学進学ではなく北海道警察に就職を決意しました。
-- 生活安全課では何をしてたんですか?
僕は交番勤務から生活安全課というキャリアで、主に町の治安を守ることが仕事でした。
交番勤務では、周辺で事件が起きたらすぐに駆け付けて問題を対処。あとは街のパトロールをして問題がないか確認したり、特に子供の虐待やDV問題、ストーカー被害の調査や、周辺住民の方々の様々な申請を処理する業務等、幅広い分野の仕事をしていました。
-- 街の治安を守られていたんですね。
詳しい内容は話せませんが、本当にやりがいのある仕事だったと思います。
どれも一筋縄ではいきませんでしたし、大変だと思う事は多々ありました。みんなの為にと思って取った行動も、理解して貰えない事もしばしば。
ただそれ以上に感謝や達成感があり、非常に働き甲斐のある仕事でした。

警察学校での経験

-- 就職してから警察学校に入学したと思うのですが、そこでの生活はいかがでしたか?
大変なことは、正直山ほどありましたね。笑 国民を守る身として、規律や礼儀、時間管理は勿論様々な勉強や実技があり毎日泥のように眠る生活です。携帯電話も使えませんし高校時代とは全く別の世界での生活だったと思います。そんな環境での経験もあり、マインドが大きく変わりました。
-- 特殊な空間だったんですね。実際退学する方も実際いると聞いたのですが、佐々木さんは何故続けることが出来たんですか?
先生たちの優しさやサポートも勿論ですが、やはり一番は同期の存在ですね。寮生活なので共に過ごす時間が多く、支え合える存在になっていました。そんな同期のお陰で僕は成長出来たと思っています。
-- 実際どんなコミュニケーションがあったんですか?
授業のことや仕事のことは勿論、ほんとにくだらない事も話しますし友達でした。先ほどお話したように、僕は元々引っ込み思案で大人しい性格だったということもあり、最初はあまりうまく話せなくて。そんな中でも学校を通して同期とは色んなことを共に経験して、何でも安心して話せる関係を作れたと思います。
-- 本当に素敵な関係ですね。
ありがとうございます。卒業した後には、みんなで遊園地に行ったり美味しいものを食べたり、今までの頑張りを称え合いました。今でもあの日々のことは心に残っています。

過去からの学び

-- 警察学校の中で一番大変だったことは何ですか?
実践訓練という授業が一番大変でした。座学と実践の違いをこの授業で学びましたのが、あれは自分の中で大きな転換期になったと思います。
-- どんな授業だったんですか?
言葉の通り、犯人逮捕の瞬間を実務的に学ぶもので座学と実践の時間がありました。様々な状況を仮定し実践するのですが座学で学ぶのとは違い、上手くいかないことが多く、授業の度に辛く感じていたのを覚えています。
ですがこのままでは終われないと思い、ミスがあるたびにノートを付けて自分なりの考えを巡らせ試行錯誤を繰り返したんです。
それもあって周りの人たちも協力してくれたり、自然と演習にも前のめりになることが出来ていました。
-- 大変だけど実のある授業ですね。
その時に自分のメンタルをコントロールする術も身につきました。
「逆境にぶつかる事はある」「乗り越えなきゃいけない事はある」と先に自分で認識しておく。そうする事で自然と困難にも立ち向かえるようになりました。
そして自ずと改善力も身につき今の僕が出来たのだと改めて思います。
-- 過去の経験が今に生きていますね。
そうですね。自分が経験してきたことに無駄な事は一つもないです。
この経験が研修やこれから先の業務に繋がると思っています。

同期とパシャリ!

守る側から作る側へ

--そこから警察官として4年ほど働かれていたと聞きましたが、何故転職をしようと思ったんですか?
目に見えるやりがいが欲しかった」というのが一番の理由ですね。何か明確な目標をもって仕事に向き合う。そんな経験を日々働く中で感じたいと考えていました。
建設業界で言うならば「建物を建てる」「地図に残す」という部分が自分には強く刺さりました。
-- 確かに、仕事によって成果の見え方は違いますもんね。
そうなんです。あとは身に着けたスキルを次に生かしたいな。という想いがありました。警察官の時にはコミュニケーションスキルが大きくつきましたが、それはチームで働く時にも生かせると感じたんです。
また建設業界で働けば建物についての知識は勿論、資格などこれから様々なチャレンジをするときに強い武器になってくれると思いました。
-- 間違いないですね!
また建設業界で働く友人が何人かいるのですが、仕事のやりがいや苦労について語ってくれて。最初は同じく「作る」という意味で自動車業界を見ていましたが、その友人達を見てたら建設業界というか施工管理として働きたくなりました。笑
-- ナイスな友人ですね!笑 数多ある建設業界の中でWATに入社を決めた理由はありますか?
一番は、研修の手厚さです。やはり未経験で2か月間、ここまで手厚く学べる環境は無いと思い選考に参加しました。僕は北海道に住んでいたので入社まで研修センターを見ていなかったんです。ただ入社のタイミングで訪れた時、授業を受けている方々を見て正に「学校」だと思いました。皆さん真剣に学ばれていて、自分も「頑張らなきゃ!」と強く感じたことが印象に残っています。
-- 研修で何か印象に残っている事はありますか?
一番は施工管理でもCADを学べたことですね。僕はパソコン関係が苦手であまり触れてこなかったんですが、がっつりCADの授業で触る事になりました。元々施工管理ってコミュニケーションのイメージが強かったので、CADのイメージは無くて。
正直最初は「こんなに難しいツールを自分が使えるようになるのか?」という不安はありましたが、先生や同期のお陰で何とか研修を終えられるレベルにまで到達しました。笑
-- 確かにCADは見た目から難しそうですよね。
そうですね。でも触ってみたら「面白い」と感じる事が多かったので、そこは良いギャップでした。また、やってみないと分からない事って本当にたくさんあるんだな。と改めて感じました。
実際の業務ではマネジメントが主な仕事にはなりますが、それぞれの業務への理解が深まり成長できたのでCADも学べたことは、自分のこれからに間違いなく役立つと思います。
-- 施工管理職でもCADを学べるのはワットの研修での大きな強みですね!ほかには何かありますか?
授業ではないのですが、勉強した内容をお客さん先の現場で実際に見に行き生で体感したときはテンションが上がりました。
空調機だったり配管だったり、なんとなく認識していたものが目の前にあって、より仕事を具体的にイメージできるようになったんです!
-- 百聞は一見に如かずですね…。
そうですね、あと驚いたのは天井裏ですね。
特に空調って使う側から見たら小さく見えるじゃないですか。でも天井裏ってとても広くて。何故か分かりませんがそこにワクワクしたし、僕たちもこんな大きな仕事を成していくんだとやる気になりました。
これから実際に働くのが楽しみです!

最後に

-- これから札幌に戻り、実務が始まると思いますが心境はいかがですか?
そうですね。しっかり2か月間の研修で学んできたので、安心して故郷に戻ることが出来ます。もう一人、僕の同期も北海道に帰るので、二人で頑張っていきたいと思います!
-- 仲間がいるのは心強いですね!
本当にありがたいです!研修中も何度も助けられたので、現場は違えど僕も支えられるように、これからも一緒に頑張っていければと思います!
-- 最後に読んでいる方に一言お願い致します。
僕はまず、この研修で土壌を固めることが出来ました。ここからはこの知識や経験を生かしてどんなことにでも挑戦していきます。もし、新たな事に一歩踏み出すことを悩んでいる方がこのインタビューを読んで前向きに思ってくれたら嬉しいです!
-- 佐々木さん、ありがとうございました!

札幌空港到着時に送ってくれた写真。
お二人とも頑張ってください!

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