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「書く」ということ

「書く」を面倒だと思う方は多い。が書けるようになってみたい、や上手く書けるようになりたい。も多い。

私は書道を何年間か習っていた。通算すれば5年くらいだろう。書道は難しい。面白くない、という方もいるが、私にはそうでもない。面白い、というか勉強になる、という感じである。

「美文字」という言葉が以前流行ったが、「美文字」を書くためにはバランスが大事である。画数が多い文字はまだ、書きやすいが、画数が少ないとバランスをとるのが難しいのである。ただ、練習を重ねるとだんだん文字の書き方、スペースの埋め方など、コツがわかってくる。そして、文字の形のパターンがある。文字の形のパターンは漢字はどうとか、平仮名はどうとか、いうことではなく、その文字の形そのものが、マスの中で、どういった形になっているか、ということである。説明が難しいが、練習が必要だろう。ただ、文字がきれいに書けると、自慢したくなる、嬉しくなる。

もうすぐお正月である。「書初め」は筆でなくても書けるものではないのだろうか。元日に来た年賀状に、送っていなかった方から来たときに、書いてみてはいかがだろうか。



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