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留学前と後のあらゆる側面を徹底的に比較!

こんにちは。何か衝動的にこのテーマを書こうと思ったので、留学が終わって6カ月たった今、少し振り返りを交えつつ書きます。もうブログ的なものは衝動がないと書けなくなってきました。勿論皆さんの関心は英語力の推移だったりすると思うのですが、個人的にはそれは要素が色々ある中の1つに過ぎません。その他にも、交友関係、思考、普段の取り組み、学業など様々なことが変化をしたと感じるので、これらについて記したいと思います。尚、留学については、アメリカに2学期交換留学生として行きました。構成は滅茶苦茶ですが、まーテキトーに読んでくださいな。

まずは、英語力から。(これを読み終えた後にブラウザバックは勘弁してくだせー。)

留学前のスペック
・留学経験なし
・ガチでの英語学習は2年間(高3と大1)
・英検準1級にギリで合格(大1)
・TOEIC830点(大1)
・TOEFL72点(大2)(←たまたまリスニングの4択が当たりまくって点数が跳ねました。)
・英語を実生活で使った経験は一切なし。英検、TOEICに受かってから特に試験対策の勉強を長期でしたことは、留学に至るまでない。

留学後のスぺック
・2学期間アメリカで留学をしたという格好良さそうな事実をゲット
・今でも毎日連絡を取り合うくらいの色んな国籍の友達を20人くらいゲット
・英語学習は何かしらの形で継続中(友達とのtext messageが中心)
・TOEIC870点(6月)
・IELTSoverall 6.5(R 6.5, L6.0, W 7.0, S 6.0)(10月)

双方の英語試験については、目的を持って受けました。それは素の英語力を留学前と後で客観的に前後比較するということです。そのため、問題形式の確認以外は一切行わず、無勉強で突っ込みました。IELTSについては、どちみちこの後に受ける大学院受験で使う予定だったので、この試みをするスリルはありましたが、強行しました。流石に舐めすぎだったかも。

留学中、後でやったこと

・正確性を意識したテキストメッセージをいつもしつつ、高速でタイプできるようにする(文法、表現にも気を配る&英語脳をスピーキング、ライティングにおいて構築するにはトレーニングが必要だと思いましたが、集中した勉強となると途端につまらないので、この方法を採用しています。)

・テキストメッセージ、多くの友達との会話から知らない言い回し、単語を仕入れる(+で、日本人が直訳したら使うけど、英語ネイティブは使わない表現等を修正することをしています。)

・兎に角、通話でも遊びでも自分から誘って、英語を使う機会、相手の考えていること、思想を知ること(これらは英語力の向上だけでやる人がいますが、そんなものは見透かされます。実際に、それは頭の片隅に置いといて、相手を知る努力を対日本人同様にしたほうが、関係が長期的になるので、相手の頭の中、留学先の文化について学べるし、結果手段として英語を使うので、良いと思います。)

続いて、留学に行ったことで、生まれた新たな因子等について。

・ライティングが爆伸び。
→様々な状況に応じた表現の練習を上記でも書いた正確性を意識しながら、友達とほぼ毎日しているのでライティングはほぼ0から試験等では大きな得点源になるほどに苦せずに成長。特にエッセイを専門で勉強をしたことはないが、試しに受けたTOEFLでもIELTSでも得点源になった。

・スピーキングも相当伸びた。
→全く話せないところから、ネイティブ同士の会話や専門外の話をされなければ、ほぼ対応できるレベルまで来た。ただ、発音等の勉強を理論でしたことがないので、第二言語としての英語を聞き取ることに慣れていないネイティブには今もよく聞き返されます。4技能で一番荒いので、まだまだ大きな伸びしろを感じています。これでも日本人の中では相当話せる部類にはいますが、帰国子女やネイティブと話すと1文だけで如実な違いを感じるのが、私のスピーキングに対する所感です。

・周りにいる人のレベルが明らかに変わった。
→最初の方は英語が分からなくて日本語と同等の思考が表現できないので、色々な人と話していましたが、次第に慣れると国籍を問わず自分と同じくらいかそれより凄い人しか周りにいない状態になりました。英語の勉強が何とかという次元の奴はいなくて、ネイティブもしくは何の問題もなくツールとして使っている友達ばかりになったので、俺の英語に対する過剰な心配は消えて、現時点で満足にコミュニケーションを取れるのだから、時間をかけて少しずつ全体的にレベルアップさせればいいやくらいになった。皆何か強い信念を持って生きているので、自分も日々感化されているし、得意な分野で日々頑張ろうという源を得ている。

・得られる機会の質、結果が著しく向上した。
→コ〇ナ、戦争、天災、日本の財政破綻等のランダムショックがないと今後生じないと仮定すると、日本で所謂フツーの人間として生きることのできる就職先にはあまり困らなそう。ただ、その世界が見えると、今まで層が違って存在すら知らなかったレべチが目に入ることも増えた。(例えば、グリーンカード持ちで当然のように日本語と英語のバイリンガルでコンピューターサイエンス専攻の癖にめっちゃ良い奴とか)

機会の面
→英語で全て遂行されるプロジェクトに純日本人として唯一混ざって日々頑張る機会を貰っている。当然一番英語が下手で迷惑をかけることもあるけれど、それは知的に敵わないからではない。そこに居るメンバーはセレクションバイアスみたいなもので、当然大学内にいる国際的な生徒の選りすぐりなので、全員が強い個性を持っていて、日々彼ら/彼女らからたくさんのことを学び、自分もきっと何かを還元出来ている。

→ゼミでは現在の教授とサシで研究をさせて頂く激アツな機会を手に入れた。これは、教授のゼミが数学系かつ英語系ということがあるのだが、両方に強みがある学生が学部生、院生を問わず中々居なくて、自分が以前から関心があったこともあり問い合わせをしたら成り行きで先生の初のゼミ生になれてしまっただけでなく、その後も生徒がいないので、超凄い人の時間を週1回独占して勉強をさせて貰うという機会をびた1文も払わずに、2単位を貰いながら出来ている。これはエグいやろーと毎週思って大学に行っている。正直コースワークと実際の研究の次元は全く違って、現在は文字通り何の貢献も出来ていない。でも、これから何かの仕事を振ってもらえるような信頼を勝ち取るために、高いモチベを持って勉強に励めている。

→大学から声をかけてもらえるようになった。今までは、大学の職員さんと話すなんて書類の提出等でしか無かったが、最近は連絡が来て、大学に貢献する機会なんてものも増えそうだ。その中には再来年の大学案内の巻頭企画に載るというものもあり、やっと客観的に何かを成してきたという保証を得た。

これらのことが連鎖して、今は機会を手に入れるたびに一生懸命に努力し、それを成果と残し、機会を再び得られるフェーズに入れている。まだキャパシティーオーバーになりそうなことや誰かに頼らないとどうにかならないこともある。ただ、それも含めて個人比では、留学前と後では全ての面において成長できたという自信がある。

私の専門の分野では、反実仮想に対して厳密な設定をするが、ここでは完全に無視して、非論理的に留学は1億%成功したとこの場にて宣言させて貰う。今後も頑張っていきたいっすねーー:)

読んでくれてありがとうございました!感想も待ってます!

良い1日を!




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