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トガらせ欲バックグラウンド2:プロジェクトメンバーの強み把握は必修科目

こんにちは。まいまいです。

今日も「なぜ、私は人をトガらせたいのか」について、連載をお届けしますね。

「人の強みをトガらせたい欲」バックグラウンド2つめは、プロジェクトメンバーの強み把握は必修科目です。

仕事で編集ディレクターを担当したとき、

「ディレクターがクリエイターそれぞれの強みを把握し、能力を最大限引き出す関わりをし、結果的に全員に自分は必要とされているんだ感じてもらい、主体的に関わりたいと思ってもらうことで、チーム全体の仕事のクオリティを引き上げる」

という仕事スタイルを身に着けたんです。

具体的には、3部門に分かれて3人の編集ディレクターが編集進行管理をし(私はある部門の編集ディレクターでした)、大学教授に検定試験問題の作成を依頼し、印刷会社さんとも密に連絡をとって仕事を進めていました。

コミュニケーションエラーが出て、納期に間に合わなかったり、誤植が出るのはNGだったんです。まさに調整がカギの現場ですね。

そのため、「どうしたら気持ちよく仕事をしてもらえるのか」「あの先生は論理的な文章を好むからメールの文面も、結論から端的に」など、人それぞれに合わせてコミュニケーションを工夫してきました。

誰だって人として個性を尊重され、双方向でこまめに想いを確かめ合いながら、仕事を進めてくれる相手だったら、「よし!この人のために、いっちょやったるで!」って思ってくれると思うんですよね。

つまり、当時の私の現場では「人の強み(とがりポイント)」は知っていておいたほうがよいレベルではなく、

「何かしら一緒に仕事をする前に、『人の強み(トガりポイント)』は押さえておくべきマスト項目でしょー!必修科目でしょ!うりゃーー!!!」

って、思うようになったんです。

おかげさまで、退職するときに大学教授には「やめないでよー」と言ってもらえたり、上司には「どうしたら残ってもらえる?」と引きとめられるほど、重宝されるようになりました。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

次回に続きます。


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