コロナウイルスに打ち勝つ方法は"自分たちから前に進むこと"
3/2 活動記録
本日は以前から企画していたスポーツ雪合戦がコロナウイルスによって中止になったので、その際に企業からいただいた協賛金を返金に回ってました。
協賛金を返しにいくついでにお昼ご飯も食べようと当別町の飲食店DAN-LANさんへ行ってきました。
今月か来月でOPEN1周年ということで、まだ学生の認知度は少ないかもしれませんが、とても美味しいお店です。
本日はコロナウイルスの影響もあり、臨時休業にする予定だったらしいですが、僕らが行ったらわざわざ店を開けてくれました。
そしてご飯を食べてから結構な時間、DAN-LANさんの社長さんと地域についてお話をさせていただきました。
やはり、今回のコロナウイルスの影響で飲食店業界は結構厳しい状況だと言っていました。でもそれも笑いに変え、なんとか突破口を開こうする姿は本当にかっこいいと思いました。
お話させていただいたのは基本的には2つ
①コロナウイルスで困っている人に学生が何か出来ないか?
②当別町を盛り上げるために何か出来ないか?
コロナウイルスによって、当別町に限らず様々な飲食店、企業が大きな影響を受けています。今朝のNewsPicksの記事でも神戸のクルーズ船会社が潰れたという内容も目にしました。
しかし、私たちの知らないところで影響はとても大きいことを知りました。
学校給食の牛乳を出荷する酪農家さん
学校給食を作っている人たち
シングルマザーで子どもを預けることができない人
コロナウイルスの活動自粛によっての二次的な影響は計り知れないと思いました。それは国だけではなく、身近なところで困っている人がたくさんいることを知りました。
しかし、今回の相手はウイルスであり、
何か活動をするにも人と関わることが難しい状況にあります。
困ってる人に何か出来ないか
DAN-LANさんの社長さんも含め、僕らも考えましたが中々解決策が出ないのが現状でした。
地域の暗い雰囲気をなんとか変えることは出来ないか
コロナウイルスによっての暗い雰囲気を学生や町の人でどうにか変えられないかを探さなければいけないと思っています。
そしてミーティングは当別町についての議論に移りました。
まずは今回の地域貢献団体サークル『ONE』の立ち上げについて、
『学生さんが前に出てくれると嬉しい!』ととても前向きな言葉をいただきました!
(僕としては、遅すぎたくらいなんでけど、、、。)
当別町は今年で150周年を迎えます。
そんな当別町には色んな資源がたくさんあって、昨日教えていただいたのは
夕陽、石狩川、月、山、星
この当別にはとても素晴らしい景色や場所がたくさんあるということ。
そして僕ら含めて町の人でも知ってる人がいない。
それを何か出来ないのか、ここについても深く議論させていただきました。
そして僕らサークルの取り組みで以前から行っている地域高齢者の方の自宅訪問についても、深いところまでお話しさせていただきました。
やっぱりその中で感じることは
『自分たちから前に進んでいく』ということの重要さです。
『当別は何もない』『当別は面白いところがない』
そうやって言う学生も結構多いです。
でもそれは当別の良さや面白さを自分たちが見つけていないだけです。
この町は幾らでも面白くできるし、何かを作ることもできる。
『面白くない、何もない』は自分たちが何もしていないということを言っているだけだと思います。
だから僕らは行動するし、学生の立場であと2年間の大学生活でこの町に何かを残したい。
北海道医療大学があり、学生が多く住むこの地域
高齢化も進み、孤独を感じる高齢者や助けを必要としている人もこれなら増えるかもしれない
僕ら将来、医療人を目指す学生が3000人も大学に通っているのに、目に見える地域との繋がりがほとんどない。
町から手を差し伸ばしてもらうのでもなく、
地域から手を差し伸ばしてもらうのでもなく
自分たちの足で歩く。自分たちの足で前に進む。
この地域を変えるために、もっと良くするために
具体的に考えてこれからも行動しようと思います。
僕が代表を務めるサークル『ONE』の当別に住む学生を中心に"コロナウイルス対策部"を作りました!
何かあれば是非教えてください!!
忙しい中、長い時間お話しさせていただいたDAN-LANさん。本当にありがとうございます!!
学生のみんな!!当別中学校の近くにあるから行ってね!おれも誘ってね!(笑)