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真乃の約束傾向とpカード毎の約束傾向の違いについて

先日、ex増量と強化週間の特殊オデノウハウが来ましたが、皆さんノウハウ周回は捗っていますか?

前回の果穂凛世noteにも書いた通り、ノウハウ周回と約束集計はめちゃくちゃ相性が良いです。めちゃくちゃ周回が捗ります。お陰で私のnoteも3連続で同じネタになりました。 次は違うはず…
ちなみに前回と今回で約2300回の約束を集計したわけですが、LP大成功は前回の集計途中に落ちたものの、思い出++についてはまだLv4すら落ちていません。
多分約束集計してなかったら4、5回ぐらい周回やめてます。

本文

今回は真乃の集計結果なのですが、以前からあった「pカードによって約束傾向違うんじゃないか説」の検証のために、アイドルロードと花風の2種類で集計を行いました

今の話は若干嘘で、別の集計をするために感謝祭ではなくLP周回をする必要がありLPなら花風が良いし感謝祭ならドルロが良いということで、あくまでそのついでにカード毎に集計したというだけで、「う〜ん、まあ約束傾向はアイドル共通!w」というのが正直な所でした。まあ途中からデータ数のために花風200回分は感謝祭で集計しましたが…

そしてその結果がこちら。

左がドルロ、右が花風

ハイ。

両方ともVo偏重で、Viと休みはほぼ同じです。

ただ、あろうことかVoとDaがそれぞれ約5%異なっています。
ドルロがVo寄り、花風がDa寄りですね。



聡明な読者様ならお気づきでしょうか。
真乃のドルロはVoのカード、花風はDa軸のカードです。

かわいい
かわいい

な、なんだってー!!!
もしかして約束傾向はカードの特化属性に影響されるのか…?


ここで「いやいや…サンプリング数が少ないからたまたまこの結果が出ただけで、まだ断定するには早いのでは?」とお思いの方もいると思います。
その通りです。

実際に、今回の結果にχ二乗検定をかけると結果はこのようになりました。

(有意水準より)デカアァァァァァいッ

詳しくない方向けに説明しておくと、χ二乗検定とは、あるふたつのデータの分布に有意な差があるかを検証するために使われる検定です。
この値がある基準より小さければ「差がある」と言え、そうでなければ差があるとは言えない(差がないということを否定できない)ということになります。
またその基準(有意水準という)は慣習的に0.05とか0.01にすることが多いです。例えば結果の値が0.02なら「二つの分布が等しい確率が2%」という意味なので、「まあ1回の計測で5%が起こることはあまり考えなくて良いよね」という有意水準0.05の立場では「差がある」ということになり、「いや1%までは考えるべき!」という有意水準0.01の立場では「差があるとは言えない」ということになるわけです、

今回の値は0.19なので差があるとは普通言えないわけですが、これは「差がない」と言えたわけではありません。
極端な話、確率が50%違えば大抵の人は20回ほどやった段階で「どうもこれは確率が違うっぽいぞ」と疑い始めますが、0.1%しか違わなければ1万回やってもなかなか気付けません。差が小さければ小さいほど、検証に必要なデータ数は増えるのです。
そして、今回はn=500*2で5%違うという結果ですが、これが確率分布の違いなのか、それとも統計誤差なのかはこのデータ数では判断できません。このまま推移していくのであれば有意水準0.05でもn=800*2程度までデータ数を増やす必要があるでしょう。(「いやそこまで集めてからnote書けや」と思うかもしれませんが、ex増量は流石に他のアイドルで走る関係で情報の早さを優先しました。)

というわけで確定したわけでは全くありませんが、カード毎に約束傾向が異なる可能性がある、ということにご留意ください。

まとめとしては、
①真乃はVo偏重
②カード毎に約束傾向が違うのかは、今回の集計だけでは断言できないが、少なくとも否定は出来ない結果になった
③もし違った場合、カードの特化属性と連動している可能性がある
④以上のことを明らかにするためにも、カードごとに集計を分けることは重要

という感じです。

最近Twitterでサーチすると、約束傾向集計しよっかな〜というツイートが結構増えててとっても嬉しくなりました。

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